「縁日祭」のポップカルチャーイベントで若者が熱狂

「縁日祭」のポップカルチャーイベントで若者が熱狂
 既報の通り、5月25、26の両日、南ジャカルタ・ブロックMで開催された「第4回ブロックM・リトル東京縁日祭」は20万人を超える人出でにぎわったが、インドネシアの若者もここで行われたポップカルチャーイベントに熱狂していた。彼らにとりわけ熱い支持を得たのが、特設ステージで開かれた特撮ショーやアニメソングのカラオケ大会、コスプレコンテストなどだ。
 特撮ショーには仮面ライダーが登場。ショーはインドネシア語だが、決め台詞などは日本語が飛び出す。カラオケ大会には8組が参加し、全員が日本語の歌詞で人気アニメの主題曲などを熱唱した。コスプレコンテストは、来月の全国大会に向けたジャカルタ予選として行われた。13組が参加し、6枚の本大会への切符を争った。
 カラオケ大会の優勝者、ユサヤさん(20)は「優勝できてうれしい。コスプレやアニメソングを通じて、日・イが文化交流できるのは素晴らしいことだ」と喜びとともに、縁日祭の感想を語った。