佐賀で恒例の「カノン砲」で祝う新年 明治維新150年

佐賀で恒例の「カノン砲」で祝う新年 明治維新150年

明治維新150年を迎えた2018年。幕末の西南雄藩、薩長土肥の一角、佐賀藩ゆかりの「カノン砲」を放って新年を祝う神事が1月1日午前〇時ごろ、佐賀市の佐嘉神社で行われた。同神社周辺・一帯には、時ならぬ大きな”砲声”が響き渡り、集まった観客からはその迫力に歓声が上がっていた。
カノン砲は肥前・佐賀藩が幕末につくった大砲で、復元されたものを年始に放ち、新年を祝うのが恒例となっている。