大阪市が2カ所目の児童相談所を10月開設 南部区域対応

大阪市が2カ所目の児童相談所を10月開設 南部区域対応

大阪市は市内で2カ所目となる児童相談所を10月に新たに開設すると発表した。新たに開設されるのは「大阪市南部こども相談センター」。建設費は約8,000万円で、平野区、阿倍野区など市内南部4つの区を管轄する。
大阪市の児童相談所はこれまで、中央区の「こども相談センター」1カ所しかないのに対し、虐待の相談件数は約4,500件と全国の政令指定都市で最多となっていて、求められる迅速な対応、措置を講じることが困難となっていた。