阿弥陀如来立像の内側に家康の養女が記した文字 高知

阿弥陀如来立像の内側に家康の養女が記した文字 高知
 高知市の土佐山内家宝物資料館は1月28日、市内の名刹竹林寺の木造阿弥陀如来立像の内側に、徳川家康の養女、阿姫(くまひめ)が書いたとみられる文字があったと発表した。仏像は高さ83㌢で、家康が亡くなった6年後の1622年に奉納された。高知大の松島朝秀准教授の協力でエックス線で分析、仏像内側の胸から膝に文字があるのを見つけた。寺に残る古文書には、阿姫が家康の冥福を祈るほか、山内家の繁栄も祈願して書き込んだと記載されている。幕政が安定しない時期に、将軍家から外様大名に嫁ぎ、両家を結び付ける役割を象徴している-と同館では話している。