秀吉が築いた大坂城の石垣 30年ぶり再発掘し公開

秀吉が築いた大坂城の石垣 30年ぶり再発掘し公開
 大阪市教育委員会は3月4日、豊臣秀吉が築いた最初の大坂城を市民に見てもらおうと、1984年に大阪城(大阪市)の地下約7㍍で発見された石垣を30年ぶりに報道陣に公開した。一般公開は7~9日。秀吉の大坂城1615年の大阪夏の陣で炎上、徳川家が再建した。徳川期の石垣は加工された石が主体だが、秀吉のころは自然石を組み合わせた「野面積み」と呼ばれる技法で建てられていた。