狩野派屏風2点見つかる 狩野孝信・山楽 15年特別展示

狩野派屏風2点見つかる  狩野孝信・山楽  15年特別展示

京都国立博物館(京都市東山区)は12月5日、桃山時代を代表する絵師、狩野永徳の次男、狩野孝信(1517~1618年)と、京狩野の祖、狩野山楽(1559~1635年)がそれぞれ描いた屏風2点が見つかったと発表した。今回、両者の作品と認定されたのは孝信の「北野社頭遊楽図(きたのしゃとうゆうらくず)屏風」と、山楽の「槇に白鷺図(まきにしらさぎず)屏風」。2015年4月7日~5月17日の特別展で展示される。