小堀遠州作の茶室「擁翠亭」140年ぶりに復元

小堀遠州作の茶室「擁翠亭」140年ぶりに復元

茶人で建築・造園家としても知られる小堀遠州(1579~1647年)作の茶室「擁翠(ようすい)亭」が京都市北区の古田織部美術館の庭園に約140年ぶりに復元された。
擁翠亭は遠州が京の金工師、後藤覚乗(かくじょう)の依頼で建てた入母屋造りの茶室。のちに洛西の寺に移築され、明治元年の廃寺に伴い解体された。建材は京都市内の数寄屋大工の倉庫で保管されていた。15年前に図面とともに見つかり、今回復元された。13の窓を持つことから「十三窓席(じゅうさんそうのせき)」とも呼ばれ、明るく優美で開放的なことが最大の特徴。