阪大などが晩年の自画像基にダビンチロボ制作

阪大などが晩年の自画像基にダビンチロボ制作

大阪大学などのチームは、ルネサンス期の万能の天才、レオナルド・ダビンチの晩年の自画像を基に、そっくりのロボットを開発し8月21日、東京都内でで報道陣に公開した。長いひげの生えた教科書等でお馴染みの、座った姿のダビンチ。
特殊なシリコーンで覆われた首と顔を空気圧で動かすことで、様々な表情ができる。このほか、あらかじめ録音した音声などで話すこともできる。ロボットはイタリア語で「こんにちは、私はレオナルド・ダビンチです」と自己紹介する。監修した浅田稔・大阪大学教授は「科学教育用ロボットとして活用していきたい」と話している。