日本水産 大阪・舞洲に大型冷蔵施設 関西の保管能力増強

日本水産 大阪・舞洲に大型冷蔵施設 関西の保管能力増強

日本水産は大阪市内に約72億円を投じ、大型の冷蔵保管施設「大阪舞洲物流センター」を立ち上げる。大阪港に輸入した冷凍・冷蔵貨物の保管やスーパーなどの物流業務を受け、年間8億円の売上高を目指す。
新施設は5階建てで、子会社の日水物流(東京都港区)が約2万4700平方㍍の敷地に建てる。延べ床面積は約1万9000平方㍍。食品の保管能力は約2万5400㌧で、関西地区の能力を6割引き上げる。同社全体では約35万㌧と約7%高める。