鎌倉大仏 修理へ 16年1~3月拝観を停止

鎌倉大仏 修理へ 16年1~3月拝観を中止

神奈川県鎌倉市の鎌倉大仏殿・高徳院は国宝の本尊・銅造阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏、高さ13・35㍍)の保存修理工事を、2016年1月13日から3月10日までの予定で実施する。
1959年から約2年半がかりで実施した耐震補強の「昭和の大修理」から半世紀以上が経過している。保存状態を詳細に調べるとともに、表面をきれいにする。調査で集めたデータは専門家らが分析し、問題が見つかれば別途修復工事を検討する。国庫補助事業で総工費は6496万円。