SENSHU 大阪タオル工業組合が国際プロジェクト

SENSHU 大阪タオル工業組合が国際プロジェクト

大阪・泉州地域の地場産業、タオル生産振興に向け大阪タオル工業組合(泉佐野市)が今年度から、国際化プロジェクトを進めている。
同工組は9月半ば、イタリア・ミラノで開催された国際見本市に初出展。工業デザイナー、喜多俊之氏の協力を得て新ブランド「SENSHU JAPAN TOWEL」を発表し、好評を得た。
10月26日、大阪市内で記者会見した中沢茂理事長は「世界的な和食ブームに乗って、泉州のタオルを日本の文化として世界へ発信したい」と抱負を語った。
肌触りが良く吸水性に優れた浴用タオル(幅34㌢、長さ90㌢)を薄紫やピンクなど最近の流行カラー10色に染め、「泉州浴巾(よっきん)」として国内外で販売する。国内では大手百貨店と商談中で、1枚800円程度で発売される見通し。