近畿ブロック知事会議 若者流出防止へ「調査拡充を」

近畿ブロック知事会議 若者流出防止へ「調査拡充を」

近畿6府県と福井、三重、鳥取、徳島の10府県で構成する近畿ブロック知事会議が5月19日、大阪市内で開かれ、若者の流出防止策の一環として、国に調査の拡充を要望することを決めた。
大学卒業者の地域間移動をつかむ全国統計がなく、文部科学省の学校基本調査の項目として追加することを求める。
環太平洋経済連携協定(TPP)に関する情報開示も国に要望する。