IR整備法案 衆院内閣委で賛成多数で可決

IR整備法案 衆院内閣委で賛成多数で可決

カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備法案は、衆議院内閣委員会で野党側が怒号などで抗議する中、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決された。
法案では施設の整備区域を、全国で当面3カ所までとし、最初の区域認定から7年後に見直すとしているほか、事業者に対しカジノの収益の30%を国に納付することを義務付けている。また、入場料を6000円とし、入場回数は1週間で最大3回、4週間で10回までに制限する規制や、事業免許を不正に取得した場合の罰則などを盛り込んでいる。
与党側は法案を週明け6月19日に衆議院を通過させ、6月20日までの会期を延長して今国会で成立させる方針だ。