55年前発見の恐竜化石は新種 学名に「下関」の名

山口県下関市は3月16日、1965年に同市で発見、採集された恐竜の卵の化石は新種で、「下関の多裂卵石」の意の「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエンシス」の学名が付けられたと発表した。福井県立大恐竜学研究所と福井県立恐竜博物館の共同研究により、新種と確認された。