中国初のマイナス成長 1~3月GDP-6.8% コロナ禍響く

中国国家統計局のまとめによると、1~3月GDP(国内総生産)は前年同期に比べマイナス6.8%となった。四半期ごとのデータが公表されているう1992年以降、GDPの伸び率がマイナスになるのは初めて。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国経済が受けた甚大な影響がデータで裏付けられた。直近で伸び率が最も低かった2019年10~12月と比べると12.8ポイントも下回った。