日本の新型コロナ関連倒産2カ月で100件に

帝国データバンクのまとめによると、4月27日午後5時現在、新型コロナウイルス関連倒産(法的整理または事業停止、負債1,000万未満含む)は、全国で100件確認された。北海道で2月、第1号の破産手続きが行われて以来、61日目で100件に達した。
100件の内訳は法的整理65件、事業停止35件。業種別の上位はホテル・旅館・民泊業者21件、居酒屋・バイキングレストラン・ビアレストランなど飲食店11件、アパレル・靴・雑貨の小売店9件などと続いている。
都道府県別では東京都24件が最多で、以下、北海道13件、兵庫県8件、静岡県・大阪府各6件、愛知県・広島県・新潟県各4件など30都道府県で発生している。