コロナ感染者の23%がまだ「自宅療養」 厚労省が初の実態調査

厚生労働省が初めて行った全国調査によると、4月28日午前0時時点で新型コロナウイルスに感染している、PCR検査の陽性者8,711人のうち、およそ23%、1,984人が自宅で療養していることが分かった。このほか、入院している、あるいは一両日中に入院が確定している人が5,558人、宿泊療養している人が862人だった。
厚労省は4月23日に、軽症者も原則、自宅療養ではなく、宿泊施設などで療養するよう通知しているが、進んでいない実態が明らかになった。