三井不動産 マレーシア・クアラルンプールでBBCCと初の賃貸住宅事業

三井不動産(本社:東京都中央区)は6月10日、マレーシア三井不動産を通じ賃貸住宅事業に参画することで、共同事業者のBBCC Development Sdn Bhdと共同事業契約を締結したと発表した。同社グループ初の直営型のサービス付き賃貸住宅で、2024年に開業する予定。マレーシアでの賃貸住宅への参画は初。今後クアラルンプールを中心に複数の賃貸住宅事業の展開を目指す。
まず手掛ける物件は、クアラルンプール中心市街地の大規模複合開発「ブキッ・ビンタンシティ センタープロジェクト(以下、BBCCプロジェクト)」内に所在。三井不動産グループがBBCCプロジェクト内で開発・運営を行う商業施設「(仮称)三井ショッピングパークららぽーとクアラルンプール」(2021年開業予定)に隣接していることから、相乗効果を図りながらミクストユース型の複合的な街づくりを推進する。