関西広域連合長に仁坂・和歌山県知事 コロナ対応とどう進める地方分権

近畿2府4県などでつくる「関西広域連合」は11月25日、大阪市内で会合を開き、設立以来10年にわたって連合長を務めた兵庫県の井戸知事の退任と、新たな連合長に和歌山県の仁坂知事を決めた。新連合長の任期は2年。
仁坂氏は「短期的にはコロナへの対応、大きくは地方分権をどう進めるかについて、広域連合として主張していくことが大事だ。関西の発展のために、どのように協力していくか考えていきたい」と抱負を述べた。