高齢者ドライバーの死亡事故333件 17年ぶり400件割る

警察庁のまとめによると、2020年に全国で75歳以上の高齢ドライバーが起こした死亡事故は、前年より68件少ない333件にとどまった。400件を下回るのは2003年以来17年ぶり。死亡事故全体に占める割合は13.8%で、統計の残る1986年以降で3番目に高かった。
二輪車を除く307件の事故を原因別にみると、操作ミスが115件で3割を占めた。操作ミスの内訳で多いのはハンドル操作が58件、ブレーキとアクセルの踏み間違い35件などと続いている。