アジアから8.7%増 15年上半期食料品輸入

アジアから8.7%増  15年上半期食料品輸入

財務省が発表した2015年上半期(1~6月)の貿易統計速報によると、食料品の輸入額は前年同期比7.4%増の3兆4773億2300万円だった。肉類が10.8%増と大幅に増え、魚介類(4.7%増)や穀物類(2.9%増)も堅調だった。
国・地域別ではアジアが同8.7%増の1兆1636億3000万円と大幅に伸びた。これを品目別にみると魚介類7.0%増となったのをはじめ、肉類(17.4%増)、野菜(8.3%増)も順調だった。アジアのうち中国は3.9%増の4859億7100万円、ASEANは14.1%増の4867億8600万円。米国は5.0%増の8139億2700万円だった。