6月実質賃金1.3%減 6カ月連続マイナス 物価高で

厚生労働省の6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所対象)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で1.3%減少した。夏の賞与があったものの、賃金の伸びが物価高に追いつかず、6カ月連続のマイナスとなった。
賞与などの「特別給与」は22万1,391円と3.0%プラスだった。だが、前年6月の7.8%と比較すると伸びは半減した。

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