鷹匠を厚遇する織田信長の書状発見 徳川美術館
徳川美術館(名古屋市東区)によると、織田信長が鷹狩りに使う鷹を飼育していた近江国の鷹匠(たかじょう)、沢源三郎に宛てた、父親に代わって当主となる源三郎に領地の相続を保証した内容を記した書状が見つかったことが分かった。
書状は1574(天正2)年11月24日付で、縦29㌢、横45㌢で公式文書であることを示す「天下布武」の朱印が押されている。
この書状は、同館などが主催する特別展で、7月15日から9月10日まで展示される。
力の源HD ベトナムPizza 4P’sと資本提携で合意
力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)は7月14日、ベトナムの有名イタリアンレストランPizza 4P’sを運営するPizza 4P’s corporation(本社:ベトナム、以下 4P’s)との間で、ライセンス契約および資本提携に関する基本合意書を締結することを決めた。
同社と4P’s社との間で合意した内容は以下の通り。同社が所有するノウハウ、商標を用いて「一風堂ラーメン・レストラン」を設置、運営する権利を許諾する。テリトリーはベトナム、ロイヤリティは売上高に一定の料率を乗じた額とする。契約期間は5年間(自動更新)。
同社は4P’s社の株式100%保有する親会社として7月31日設立予定の4P’s Holdings,Inc.(仮称)(本社:シンガポール)に対し、5000万円の出資(持分比率2.22%)することで合意している。
4P’s社は、ベトナム3都市で6店舗のイタリンレストラン「Pizza 4P’s」を運営、平成23年の創業以来、予約の取れないレストランとして数々のアワードを受賞している。
郵船ロジ「ティラワロジスティクスセンター」開所
郵船ロジスティクス(東京都港区)は7月12日、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)に建設した「ティラワ・ロジスティクスセンター」の開所式を執り行った。
開所式にはティラワSEZ管理員会チョチョウイン副委員長、在ミャンマー日本国大使館・樋口建史特命全権大使、MJTD(ミャンマージャパンティラワデベロップメント)社・テインハン会長、以下、三菱商事、郵船ロジスティクス、同現地法人首脳らが出席した。
新設した物流施設は総敷地面積約3万平方㍍に約6300平方㍍の施設を建設。冷蔵・冷凍エリアも設け、マイナス20度、プラス5度、プラス15~20度の定温、常温まで合わせて4温度帯の保管が可能だ。また、完成車蔵置用のヤードも完備し、車両保管、PDI(完成車の納品前点検・補修・部品補給サービス)、通関手続きなど完成車物流サービスも行う。
タイとミャンマー間のクロスボーダー輸送においては、ミャンマー側の拠点として活用する。
新薬師寺旧境内出土品を公開 金堂跡発見から10年
奈良時代の新薬師寺金堂とみられる大型建物跡が出土してから来年で10年となるのに合わせ、奈良教育大学(奈良市高畑町)教育資料館で、瓦などの出土品を公開する「新薬師寺旧境内展~蘇る幻の大寺院」が開かれている。開館は10時~17時。日曜、祝日は休館。無料。
平成20年に行われた発掘調査では、基壇を構成したとみられる石材や柱穴などが出土し、新薬師寺の七仏薬師金堂跡と推定。基壇の東西規模は現在の東大寺大仏殿に匹敵する約68㍍と推定され、創建した光明皇后の強大な力を伝える遺構として注目された。
展示品は瓦が主で、基壇を構成した石材片や礎石片、奈良三彩片、建物跡の南方から見つかった八角柱なども並んでいる。七仏薬師金堂の復元模型もあり、建物とともに巨大な仏堂の姿をうかがうことができる。
タイ政府観光庁が日本人向け「タイ検定」
タイ国政府観光庁(TAT)は7月11日、日本の観光業従事者や一般人を対象者にした「タイランド・スペシャリスト検定2017」の受け付けを開始した。タイの観光資源を学んでもらうことを目的とした事業で、参加料は無料。
ウェブサイト、thailand-specialist.comを通じ、7月から11月にかけてタイ全般の知識のほか、中央部、北部、東北部、東部、南部の5地方に関する学習教材を逐次提供。12月に修了テストを行い、全60問中45問を正解すれば合格となる。成績上位5位に3泊5日のバンコクの特典旅行に招待する。
2016年、タイを訪れた日本人は前年比4%増の144万人。TATは6月、日本のアイドルグループ、乃木坂46を「タイ観光大使」に任命し、日本人旅行者の取り込みを進めている。
三菱地所 シンガポール複合再開発事業に参画
三菱地所(本店:東京都千代田区)はシンガポールに拠点を置くアジア最大規模の不動産会社CapitaLand Limited(キャピタランド)および同社グループが運用するシンガポール証券取引所上場REIT、CapitaLand Commercial Trust(以下、CCT)と共同で、シンガポール中心部における大規模複合再開発事業「Golden Shoe Car Park」再開発プロジェクトに参画することで合意した。
同プロジェクトは、CCTが所有するシンガポール中心部の約6100平方㍍の敷地(既存のビルは主に駐車場および食堂屋台街などに利用されている)に、オフィス・サービスアパートメント・商業・食堂屋台街・駐車場などが入る高さ約280㍍(地上51階)の超高層ビルを建設するもの。総事業費は約1450億円。事業シェアはキャピタランド45%、CCT45%、三菱地所10%。2021年上半期に竣工予定。
三菱地所は、シンガポールではキャピタランドグループとともにオフィスビルの開発実績はあるが、大規模複合再開発事業は今回が初めて。