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熊本で発見の化石の歯は7㍍超ティラノサウルス科か

熊本で発見の化石の歯は7㍍超ティラノサウルス科か

福井県立恐竜博物館は7月5日、熊本県天草市天草町の白亜紀後期の地層「姫浦層群(ひめのうらそうぐん)・軍ヶ浦層(いくさがうらそう)」(約8000万年前)から、ニ足歩行の肉食恐竜などが分類される「獣脚類」の歯の化石1個を発見したと発表した。
断面がふくらみのある楕円形になっている特徴から全長7㍍を超えるゴルゴサウルスなどのティラノサウルス科のものと推定されるという。
化石は2014年10月、天草市立御所浦白亜紀資料館との共同調査で採集された。歯を構成するエナメル質のある「歯冠(しかん)」部分で、高さ42㍉、幅25㍉、厚さ16㍉。全体の高さは56㍉以上あったと推測される。鋸歯の傾きから左上か右下のあごの歯と考えられるという。
発見された化石は、天草市立御所浦白亜紀資料館で7月15~9月3日、一般公開される。

セイコーエプソン フィリピン新工場が竣工

セイコーエプソン フィリピン新工場が竣工

セイコーエプソンは、フィリピンの製造子会社エプソン・プレシジョン(フィリピン)(以下、EPPI)に新工場を建設、このほど竣工した。これによりEPPIはインクジェットプリンターおよびプロジェクターの生産能力の強化を図る。
増設新工場への投資金額は約1億4300万米㌦。7月から稼働。鉄骨2階建てで、建築面積は約5万3000平方㍍、延床面積は約10万8000平方㍍。EPPIはセイコーエプソン100%出資会社。
新工場の最大の特徴は、約3000KWの最大出力を持つメガソーラー発電設備を建物の屋根部分に設置、環境に配慮した工場となっている点。EPPIは今回の生産能力増強に伴い、従業員数もこれまでの約1万4400人から増員、最終的には約2万人の体制を想定している。

積水化学 越のプラスチックパイプメーカーへ出資

積水化学 越のプラスチックパイプメーカーへ出資

積水化学工業は7月5日、ベトナム南部のビンズオン省に本社を置くプラスチックパイプメーカー、TIEN PHONG PLASTIC SOUTH JOINT STOCK COMPANY(以下、TPS社)との間で、TPS社に資本参加する契約を締結した。
これにより、積水化学は2013年に締結した同国北部を中心に活動する、TPS社の親会社TIEN PHONG PLASTIC JOINT STOCK COMPANY(以下、TP社)との業務提携に加え、ベトナム事業のさらなる拡大を図るとともに、将来の他のASEAN地域進出の橋頭堡とする。
8月をめどにTPS社の新規発行株式を取得する予定。これにより、TPS社の発行済み株式の25.3%を保有することになる。

側室・茶々へ太閤・秀吉の気遣いの自筆手紙見つかる

側室・茶々へ太閤・秀吉の気遣いの自筆手紙見つかる

東京大学と兵庫県立歴史博物館は7月7日、太閤・秀吉(1537~1598年)が側室・茶々(後の淀殿)へ送った自筆の手紙が見つかったと発表した。手紙は縦22.6㌢、横50.8㌢と縦22.5㌢、横49.7㌢の2枚に切って掛け軸に貼ってあった。2016年6月、兵庫県豊岡市出石町の旧家で見つかったという。
文面は、当時病を患っていた茶々を優しく気遣う内容で、能を企画して見せたいので、食事をしっかり摂るようにと促し、サンマを送ったと記すなど細やかな心遣いが読み取れる。
調査を担当した東大史料編纂所によると、これまでに茶々に宛てた秀吉自筆の手紙は5点しか確認されておらず、筆まめだった秀吉にしては極めて少なく、新たに見つかったのは戦後初めてという。

清水建設 シンガポール初の陽子線治療施設受注

清水建設 シンガポール初の陽子線治療施設受注

清水建設はこのほど、シンガポール初の陽子線治療施設を備えた「シンガポール国立がんセンター」も建設工事を同国保健省より受注、南部のオートラムロードで着工した。受注金額は約310億円。今回は日韓仏の3カ国・5社を対象に入札方式で行われ、3回の交渉結果を経て受注に至った。
今回受注したシンガポール国立がんセンターは、地上24階、地下4階、敷地面積8405平方㍍、延床面積9万2043平方㍍の大規模病院。地下2~4階を陽子線治療施設とし、厚さ2.5㍍のコンクリートで遮蔽することが大きな特徴。契約工期は37カ月で、2020年5月末着工を目指す。
同社のシンガポール保健省からの大規模病院の受注は、ナショナルハートセンター、イーションコミュニティ病院、チャンギ総合病院メディカルセンターに続き4棟目となる。

近鉄グループHD 台湾鉄路管理局と友好協定

近鉄グループHD 台湾鉄路管理局と友好協定

近鉄グループホールディングス(本社:大阪市天王寺区)と、台湾鉄路管理局(所在地:台湾台北市)は7月6日、事業連携・協力に関する友好協定を締結した。
これにより、両社の相互理解と信頼を深め、友好関係をさらに強化する。また、鉄道事業その他関連事業、流通、レジャーなど幅広い事業分野で連携、協力し、相互に実りある活動を推進する。

出光興産 韓国LG化学と有機ELの特許相互利用で提携

出光興産 韓国LG化学と有機ELの特許相互利用で提携

出光興産(本社:東京都千代田区)とLG化学(本社:韓国・ソウル)は有機EL材料関連分野における特許の相互利用に関する提携契約を締結した。
今回両社はそれぞれが保有する特定領域の特許を相互に利用する提携関係の構築に合意した。これにより両社の材料関連領域が拡大するとともに、他方の知見を生かした開発を行うことで、新しい有機EL材料の創出につなげることが可能となり、省電力化・長寿命化などさらなる高性能な有機EL材料の開発を促進する。
今回の契約締結に伴い、両社は協力してLGディスプレイOLEDディスプレイ事業を材料面から強力にサポートしていく。

ウルトラビジョンを9/1にリンクスシンガポールに

ウルトラビジョンを9/1にリンクスシンガポールに

画像処理のリンクス(横浜市青葉区)は3月1日に買収したシンガポールのウルトラビジョン社(所在地:シンガポール)を、9月1日に社名をリンクスシンガポールに変更する。
同社は、このリンクスシンガポールを通じて今後、日本国内のみならず東南アジア市場への事業拡大を図る。

愛媛銀行 インドステイト銀行と業務提携 進出支援

愛媛銀行 インドステイト銀行と業務提携 進出支援

愛媛銀行(愛媛県松山市)は顧客企業の海外進出支援強化の一環として6月30日、インドの大手商業銀行、インドステイト銀行(本店所在地:ムンバイ市)と業務提携の覚書を締結した。同日から取扱いを開始した。
今回の業務提携により①現地の投資環境、投資インセンティブおよび外資規制などの各種情報提供②ビジネスマッチング③金融サービス(口座開設、外国為替など)の提供④スタンドバイL/C(保証)に基づく現地融資-などで、顧客企業のインドでのビジネスを一層積極的にサポートする。

ヤマトHD 海外向け生鮮品で新輸送サービス「YNA」

ヤマトHD 海外向け生鮮品で新輸送サービス「YNA」

ヤマトホールディングス傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン(本社:東京都中央区、以下YGL)は7月3日から、パレット単位で輸送する果物、野菜や日本酒などの温度管理が難しい生鮮品の品質や鮮度を保持したまま、コストを抑制する新たな航空輸送サービス、Yamato National Aircargo(YNA)の本格展開を開始した。
これに先立ちファーストユーザーとして、オイシックスドッと大地(東京都品川区)が運営する「Oisix香港」で同サービスを導入し、従来より廃棄ロスを約15%、輸送コストを約10%のそれぞれ削減につなげているという。
YGLは、このサービス「YNA」により日本国内と変わらない、新鮮な状態で生鮮品、食品などを受け取ることができるコールドチェーンの構築を目指す。