武田薬品 ワクチン生産技術をバイオロジカルEに移管
武田薬品工業(本社:大阪市中央区)は6月26日、インドを拠点とする多国籍企業のバイオロジカルE(本社:インドハイデラバード、以下BE社)との間で、麻疹ワクチンと無細胞百日せきワクチンの生産技術を移管する契約を締結したと発表した。契約額、契約期間は非開示。
多くの国々において、ワクチン接種が十分に行われていないことを受けて、低・中所得国における公衆衛生の課題を克服するために、今回BE社との提携を結んだ。
日本特殊陶業 タイで自動車用センサの新工場
日本特殊陶業(名古屋市瑞穂区)は、自動車用各種センサの需要拡大に対応するためタイに新工場を建設する。新工場は アジア諸国における自動車用センサの製造拠点のタイNGKスパークプラグ(以下、タイNGK)の既存工場の隣接地に建設する。
ジルコニア酸素センサと温度センサに加え、新たに全領域空燃比センサの生産を計画している。2017年11月に着工し、完了次第、順次生産を開始する。
新工場建設と能力増強に伴う投資がkは約120億円を予定。2023年までにタイNGKでのジルコニア酸素センサの生産能力を約2倍に、温度センサの生産の力を約2.5倍に引き上げる。
新工場の所在地はバンコク市内より南東約65㌔㍍のアマタナコン工業団地内、建物延床面積は約3万4700平方㍍(4階建て)。
ティラノサウルスの体はウロコに覆われていた
豪州や米国などの研究チームは英専門誌にこのほど、大型肉食恐竜ティラノサウルスは映画『ジュラシック・ワールド』に登場したように、ウロコに覆われていた-とする研究成果を発表した。
ティラノサウルスは白亜紀末期(約6600万年前)に北米にいた大型恐竜。当初はウロコに覆われていると考えられていたが、白亜紀前期に中国にいたティラノサウルスの祖先にあたる小型恐竜ディロングが羽毛を持っていたと2004年に発表。2012年には大型恐竜の仲間で全長9㍍のユウティラヌスにも羽毛の証拠が発見されたことで、全長10㍍級のティラノサウルスも羽毛が生えていたとする説が高まっていた。
大型動物は体が羽毛で覆われると、体温が上がりやすく、熱帯のゾウやサイは毛がほとんどない。研究チームは、白亜紀後期にいたティラノサウルスの大型の仲間、タルボサウルスやゴルゴサウルス、アルバートサウルスなどの化石からもウロコが見つかっていることから、白亜紀前期の羽毛を持つ小型の祖先から大型に進化する過程で変化、白亜紀後期のティラノサウルス類はウロコを持つようになったと結論付けた。
横河電機子会社がシノペック子会社とパートナー契約
横河電機(本社:東京都武蔵野市)の子会社の横河電機(中国)有限公司(本社:上海)は、シノペックエンジニアリング(以下、SEG)との間で、両社の長期的な協力関係を構築するパートナー契約を結んだ。
シノペックエンジニアリングは、世界有数の石油・石油化学企業グループ、シノペック傘下のエンジニアリング企業で、中国国内のみならず国外の石油・石油化学プラントの設計・建設を手掛けている。
今回の両社の契約は3年で、YOKOGAWAはSEGが手掛ける石油・石油化学プロジェクトに生産制御システムや安全システム、伝送器、分析計などのフィールド機器、高度プロセス制御ソリューション等を優先的に供給する。
均勝電子傘下の米KSS タカタの資産取得、運営
浙江省寧波市に本拠を置く自動車部品メーカーの寧波均勝電子(以下、均勝電子)は6月26日、自動車安全部品を手掛ける米子会社キー・セイフティー・システムズ(KSS)が、欠陥エアバッグのリコール(無料の回収・修理)問題で経営破たんしたタカタの主要資産を取得すると発表した。取引額は15億8800万米㌦(約1767億2900万円)に上る見通し。
均勝電子は2016年6月にKSSの買収を完了。均勝電子はタカタの主要資産の取得を通じてKSSの生産能力を拡充し、新たに市場を開拓するとともに技術強化を図る方針だ。
タカタによると、同社とKSSの事業を実質的にすべて統合することで、世界23カ国に展開し、約6万人の従業員を擁する世界最大級の自動車用安全部品会社が誕生することになる。