ヤクルト 中国広東省佛山市で広東第3工場建設開始
ヤクルト本社(東京都港区)は中国広東省の広州ヤクルトで、7月に「ヤクルト」および「ヤクルトライト」を生産する佛山工場(広東省佛山市)の建設を開始する。広州ヤクルトの工場としては3カ所目。中国の工場としては6カ所目となる。
佛山工場の敷地面積は4万3589平方㍍、建築面積は1万6802平方㍍、延床面積は2万5382平方㍍。2019年3月から製品の生産開始を目指す。生産能力は1日当たり120万本。
阪急不動産 タイで総戸数2000戸超の分譲マンション
阪急不動産(本社:大阪市北区)はタイで、現地不動産デベロッパー、セナ・デベロップメント(本社:バンコク、以下セナ社)と共同で、2案件合わせて総戸数2000戸超のマンション分譲事業に着手する。
第1号案件となる「ニッチ プライド タオプーン インターチェンジ」はバンコク都バンスー区で、敷地面積5456平方㍍、約770戸、2019年12月竣工予定。平均販売価格約440万バーツ(約1450万円)の予定で、総売上高約34億バーツ(約112億円)を見込む。
第2号案件の「ニッチ モノ スクンビット」はサムットプラカーン県ムアンサムットプラカーン郡で、敷地面積8584平方㍍、約1270戸、2019年12月竣工予定。平均販売価格約280万バーツ(約920万円)の予定で、総売上高約36億バーツ(約119億円)を見込む。
プロジェクトの冠となっている「ニッチ(Niche)」はセナ社の分譲マンションのブランド名で、「ライフスタイルに特化する」を意味し、タイでこれまでに10年の歴史と24棟8067戸の供給実績がある。
今年は324人 EPAのインドネシア人看護師・介護士
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づく今年の看護師・介護福祉士候補者324人(看護師29人、介護福祉士295人)の壮行会が6月12日、インドネシア・中央ジャカルタの在インドネシア日本大使館で開かれた。看護師および介護福祉士の国家資格取得を目指す、同受け入れ事業は今年で10年目の節目を迎え、今年は昨年より16.1%増加した。
候補者は語学研修終了後、各受け入れ施設で就労しつつ実地研修を受け、滞在中に日本の看護師国家試験および介護福祉士国家試験の合格を目指す。看護師候補生は病院で経験を積みながら1年目から国家試験を受験できる。介護福祉士候補生は3年の実務経験を経て国家試験を受ける。
同事業が始まった2008年から2016年度までにインドネシア人の看護師593人、介護福祉士1199人、計1792人(2016年9月時点)の候補生を受け入れ、そのうち国家試験合格者は看護師130人、介護福祉士330人の計460人となっている。
なお、EPAに基づく看護師・介護福祉士候補者の受け入れ事業は、それぞれ2009年からフィリピン、2014年からベトナムとの間で始まっている。
朝日放送 ベトナム・ホーチミン市に合弁会社
朝日放送(大阪市福島区、ABC)と100%子会社のABCフロンティアホールディングス(東京都中央区)および、ベトナムで映画製作やタレント養成・マネジメントなどを行うMBCコーポレーション(ホーチミン市、MBC)の3社は6月9日、合弁新会社「MBCスタジオ」の設立に向け、投資契約書を締結した。
MBCスタジオの資本金は300億ベトナムドン(約1億5000万円)、持株比率はMBC66.67%(約1億円)、朝日放送30%(約4500万円)、ABCフロンティアホールディングス3.33%(約500万円)。合弁会社は2017年秋設立の予定。
設立当初の事業の柱は、ベトナム国内向けの映画製作およびタレントマネジメント。テレビ番組制作会社MCV(ハノイ市)やMBC子会社の映画館シネボックスとも連携し、コンテンツの多面的展開を目指す。将来的には周辺諸国への展開も視野に入れている。ベトナムニュース、VIET JOが報じた。
ブラジル移民とコーヒーの歴史展 神戸・交流センター
明治末期、神戸からブラジルに渡った移民たちをきっかけに、日本で広く知られることになったコーヒーの歴史をたどる展示会が、神戸市中央区の海外移住と文化の交流センターで開かれている。神戸港開港150年記念事業の一環。
同展では、明治41年に最初の移民が神戸港から出港し、ブラジルでコーヒー栽培を始めたことなど、移民とコーヒーのつながりを示すパネルや資料など48点が展示されている。
この中には最初の移民たちを引率し、”移民の父”として知られる水野龍氏が、サンパウロ州政府と交わしたコーヒー豆の無償提供を受ける契約書もあり、水野氏がこの豆をもとに日本にコーヒーを広めた経緯も紹介されている。
蝦夷地探検の近藤重蔵 滋賀・高島市で再評価の企画展
江戸時代後期の探検家、近藤重蔵(1771~1829年)をテーマにした企画展が、滋賀県高島市鴨の高島歴史民俗資料館で開かれている。6月30日まで。月・火曜日は休館。無料。
重蔵は幕臣で5回にわたり蝦夷地を調査し、択捉島に「大日本恵登呂府」の標柱を建てたと伝えられている。択捉島はその後、幕府の直轄地となり開発が進められた。ところが、その重蔵は長男が起こした殺傷事件の責任を問われ、大溝藩預かりの身となり、3年間の幽閉を経て、失意のうちに病死した。
今回の企画展では、日露戦争を経て彼の功績が再評価され、明治末期から昭和初期にかけての書画や資料を中心に、重蔵にまつわる15点を紹介している。1905年に発行された肖像木版画や、功績を称えた富岡鉄斎の扁額(へんがく)「氣呑北虜(気は北虜を呑(の)む)」、明治政府から重蔵に正五位が贈られた後、地元で開かれた贈位報告に関する新聞記事もある。