東大阪市役所で「下町ロケット」企画展 佃製部品も展示

東大阪市役所で「下町ロケット」企画展 佃製部品も展示

東大阪市役所本庁舎1階ロビーで2月24日、2015年放送されたTBSドラマ「下町ロケット」の特別展示が始まった。池井戸潤さん原作の同名小説をドラマ化した同作品は、阿部寛さん主演で10月18~12月20日まで放送された。国産ロケットエンジンや心臓人工弁の開発をめぐる町工場、佃製作所の姿を描き、視聴者の共感を呼び高視聴率を記録した。
同展では、ドラマで使用したバルブや人工弁、佃製作所・帝国重工の制服など約30点を展示。ドラマの制作で、撮影協力したフジキン(大阪市北区)の大阪工場(東大阪市)で開発・製造され、実際に宇宙関連施設やロケットに使われている部品なども展示されている。
3月16日まで。展示時間は9時~17時30分。