北大と東北大 ミャンマー航空宇宙技術大と超小型衛星開発開始

北海道大学、東北大学およびミャンマー航空宇宙技術大学(MAEU)は7月2日、ミャンマー初となる人工衛星の開発プログラムを開始したと発表した。5年間でミャンマーからの留学生に対し、衛星開発のキャパシティビルディングを実施しながら、50kg級の超小型衛星2機の開発と打ち上げを行い、搭載される先端的観測装置を用いてミャンマーの農林水産業や、大規模自然災害の軽減に貢献する。プログラムの予算(約17億円)はミャンマー政府が負担する。