アズビル 中国遼寧省大連市の生産子会社に新工場を建設

制御、計測、電気、通信などの機器、装置の設計、製造を手掛けるアズビル(本社:東京都千代田区)は7月7日、海外事業展開に合わせたグローバル生産体制のさらなる規模拡大・強化を図るため、中国遼寧省大連市の生産子会社、アズビル機器(大連)有限公司に、新工場棟(2022年竣工)を建設Sることを決めたと発表した。同棟の建築面積は約8,500㎡(3階建て)、延床面積は2万1,000㎡。投資額は4,600万人民元(約7億円)。完成時期は2022年初旬。
アズビルグループは日本・中国・タイを3極とした生産体制強化を進めており、海外生産比率を2011年の11%から2019年に約25%に拡大し、2025年には30%台半ばを目指して取り組んでいる。