20年上半期の出生数43万709人に 00年以降最少 少子化加速

厚生労働省が8月25日公表した人口動態統計(速報値)によると、2020年上半期(1~6月)の出生数は43万709人にとどまり、前年同期比で8,824人減少した。2000年以降では最少。2019年の出生数は86万5,234人(概数)と初めて90万人を割り込み、過去最少を更新したが、厚労省は2020年はさらに減少し、少子化が加速する可能性があるとしている。