関西の4~9月輸出額 コロナで10.3%減 リーマンS以来の減少幅

大阪税関のまとめによると、関西2府4県の2020年4~9月の半年間の輸出額は、前年同期比10.3%減の7兆2,644億円となった。新型コロナウイルスによる世界的な景気減速を受け、リーマン・ショック後の2009年以来の減少幅となった。地域別でみると、米国向けが19.8%減、欧州向けが17.3%減、アジア向けが4.2%減となった。
一方、関西への輸入はガソリンなど原油の輸入が大きく減少したことなどから、前年同期比12.1%減の6兆4,629億円だった。