厚労省 10都府県に高齢者施設の職員への集中検査実施を通知

厚生労働省は、高齢者施設で新型コロナウイルスのクラスターが相次いでいることから、2月8日以降、3月までに緊急事態宣言が出ている10都府県に対し、集中的に職員への検査を行うよう通知した。
厚労省によると、2月1日までの1週間にクラスターと認定されたり、2人以上の感染が確認された事例は全国で合わせて261件で、このうち95件が高齢者施設で確認され、施設の職員から入所者に感染が広がるケースが目立つという。