WHO ワクチン副反応に補償制度 多くの途上国に接種促す

世界保健機関(WHO)は2月22日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した際の副反応で深刻な事態が生じた際に、補償を行う制度を設けたと発表した。ワクチンを共同出資・購入する国際枠組み「COVAX(コバックス)」で無償提供する発展途上国の92カ国・地域が対象で、補償制度を充実させることで、より多くの国・地域に接種を促す。WHOは保険会社のチャブと契約した。対象期間は6月30日まで。