20年度国内新車販売 コロナ拡大響き7.6%減の465万6,632台

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会のまとめによると、2020年度の国内新車販売台数は前年度比7.6%減の465万6,632台と、2年連続で減少した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う生産停止や外出自粛が響いて、年度前半の販売が大きく落ち込み、9社すべてが前年割れとなった。
内訳では、軽自動車以外の自動車(登録車)が8.9%減の289万8,884台と4年連続で減少した。300万台を割り込んだのは2010年度以来10年ぶり。軽自動車も5.3%減の175万7,748台と2年連続で前年を下回った。