大阪府の重症患者用病床運用率84.1% 急速にひっ迫の様相

東京都の新規感染者数を上回る新型コロナウイルス変異株の感染急拡大により、大阪府内の病床運用率が急速に高まっている。とくに高まっているのが重症患者用の病床。4月5日時点で実際に運用されている病床が170床、患者が143人で、病床運用率は84.1%となり、急速にひっ迫の様相を呈している。また、軽症・中等症の患者用の病床は運用病床1,477床に対し、患者833人で、運用率は56.4%となっている。