大阪府 緊急事態「解除は困難」医療ひっ迫続き延長不可避

大阪府の吉村知事は5月4日、11日が期限となる新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言について「現状の認識としては今の宣言の内容を緩めたり、解除したりするのは難しい」と述べ、延長は避けられないとの見解を示した。大型連休明けの6日か7日に対策本部会議を開いて府としての方針を決定する。
大阪府内では4日、新たに884人の感染者が確認された。重傷者数は前日比20人増の449人。うち357人が重症病床に入り、使用率は98.9%となった。