日本20年出生率1.34の13年ぶり低水準 5年連続低下 少子化加速

厚生労働省が6月4日発表した2020年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.34だった。前年から0.02ポイント下がり5年連続の低下となった。2007年(1.34)以来の低水準となっており、外出自粛ストレスをはじめ新型コロナウイルス禍の影響も加わって、出生率は2021年には一段と低下する可能性が高い。また、これにより少子化が加速する。