コロナ関連破綻 小規模合わせ1,772件 依然増勢

東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナウイルス関連による企業の破綻が7月9日16時時点で、負債額1,000万円未満の小規模倒産を含め累計で1,772件に上った。
内訳は負債額1,000万円以上が1,682件(倒産1,580件、準備中102件)、負債額1,000万円未満90件。
コロナ関連倒産は今年2月122件、3月139件、4月154件と3カ月続けて更新し、5月に124件にとどまった際はピークを越えたかと思われたが、6月に155件を数え、引き続き増勢の基調に大きな変化はないとみられる。7月も9日時点ですでに52件に上っている。