関西1~6月倒産は2000年以降で件数・負債額とも最少

帝国データバンクのまとめによると、2021年1~6月に関西で倒産した企業は776社、また負債総額は893億8,300万円で、それぞれ比較できる2000年以降で最も少なかった。政府や金融機関の緊急資金繰り支援が奏効しているため。
ただ、いぜんとして新型コロナウイルスの収束が見通せない中、借り入れが増えている企業が多いことから、持ちこたえられず、今後倒産が増える可能性があると分析している。