関西21年1~6月新築マンション発売58%増の8,373戸

不動産経済研究所によると、関西の2府4県で2021年1~6月の上半期に発売された新築マンション戸数は、前年同期比58%増の8,373戸だった。これは2020年同期が新型コロナウイルスの影響で記録的な低水準となった反動。また、在宅勤務の普及などで広い物件を中心に需要が高まっていることが背景にある。
1㎡あたり販売価格は73万3,000円で、1973年の調査開始以来、上半期として過去最高水準を記録した。
府県別にみると、大阪市が前年同期比22%増の2,963戸、神戸市が同2倍の1,149戸、京都市が同3.3倍の690戸などとなっている。