セイノーホールディングス(本社:岐阜県大垣市)は5月31日、インドの複合企業マヒンドラグループの物流企業、Mahindra Logistics Limited(MLL)と合弁会社「Seino MLL Logistics Private Limited」を設立し、インド国内で物流事業を開始すると発表した。合弁会社(所在地:インド・ハリヤナ州グルグラム、旧称グルガオン)の資本金は4,000万インドルピーで、出資比率はセイノーHD50%、Mahindra Logistics50%。2024年10月1日設立予定。
中国を抜き人口世界一となったインドはいま、国を挙げて製造業の強化に取り組んでおり、今後ますます旺盛な貨物輸送および倉庫保管需要が見込まれている。
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セコム 強靭なSG膜使用の日本初の防犯合わせガラス
セコム(本社:東京都渋谷区)は5月30日、強靭なSG膜を使用した日本初の防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラスSG」を同日より発売すると発表した。SGはクラレが販売する合わせガラス用中間膜「セントリグラス(R)」(SentryGlass)の略。ガラス業界大手のAGCの協力のもと、セコムが開発、販売する商品で、2枚のガラスの間に引き裂き強度が強く強靭なSG膜を挟んでいるため、強い打撃や衝撃を受けても貫通させることが極めて困難な構造となっている。
価格は基本料金3万3,000円+ガラス㎡単価17万1,600円×購入面積(すべて税込、標準施工費含む)。設置後5年以内に侵入盗などによりガラスが破壊された場合、何度でも無償でガラス交換するとしている。