米 パリ協定など66国際機関・条約脱退へ
米国のトランプ大統領は1月7日、国連気候変動枠組み条約や国連人口基金など計66の国際機関・条約からの脱退や資金拠出停止を指示する大統領覚書に署名した。国連レベルの世界共通の認識に背を向ける形で、化石燃料を重視するトランプ政権は「パリ協定」を1月27日に正式に離脱する予定だ。気候変動枠組み条約からも脱退すれば世界で初となる。
このほか、脱退の対象は①温暖化対策で科学的知見を評価する「気候変動に関する政府感パネル(IPCC)」②東京に本部を置く国連大学、横浜市に本部を置く国際熱帯木材機関、福岡市にアジア太平洋地域の本部がある国連人間居住計画③ジェンダーの課題に取り組む国連女性機関ーーなども含まれる。
「米国第一」を掲げるトランプ氏の外交路線を拡大した形で、多国間協力への米国の関与が低下し、中国の存在感や影響力が高まる可能性が高い。ホワイトハウスは声明で、「米国の独立性を損ない、非効率で敵対的な計画のために納税者のお金を無駄にする国際機関への参加を終わらせる」と主張している。
25年度代表馬にフォーエバーヤング選出
日本中央競馬会(JRA)は1月6日、2025年度のJRA賞受賞馬選考委員会を開き、ダート世界最高峰レースのブリダーズカップ(BC)クラシック(米国G1・2000m)を日本馬で初制覇したフォーエバーヤング(牡5歳)が年度代表馬に選出された。同馬は世界最高賞金レースのサウジカップ(G1)も制している。年間通してダート戦しか走っていない馬が年度代表馬に輝くのは初めて。
フォーエバーヤングは、最優秀4歳以上牡馬と最優秀ダートホースのタイトルも獲得した。最優秀3歳牡馬は皐月賞と有馬記念を制しG12勝を挙げたミュージアムマイル、最優秀3歳牝馬はエンブロイダリーに決定。
最優秀4歳以上牝馬はレガレイラ、最優秀スプリンターにサトノレーブ(牡7歳)、最優秀マイラーにジャンタルマンタル(牡5歳)、最優秀2歳牝馬にスターアニス、最優秀2歳牡馬にカヴァレリッツォが選ばれた。
このほか、外国馬で20年ぶりにジャパンカップ(G1)を勝ったカランダガン(フランス、騸5歳)と、黄綬褒章を授与された騎手の横山典弘(57)にそれぞれ特別賞が贈られる。
維新 兵庫の4地方議員「国保逃れ脱法行為」
日本維新の会は1月7日、一部の所属議員が一般社団法人の理事に就くことで、国民健康保険料の支払いを免れているとの指摘を受けて実施した島内調査の中間報告を公表した。兵庫県内の地方議員4人について、「国保逃れの脱法的行為と捉えられる」との見解を示した。
兵庫県内の4人は県議2人と神戸市魏、尼崎市魏。京都市の法人の理事に就き、月5万〜3万4,000円の会費を法人に支払う一方、「理事の業務」として月2回、アンケートに回答して月1万1,700円の報酬を受け取っていた。
吉村代表は同日、大阪府庁で記者団に「事実関係を確定させ、許されないものだと判断すれば、厳しく処分する」と語った。
維新の調査は党所属議員ら807人を対象に行われ、803人が回答した。