25年度「医療・福祉事業」倒産 最多の478件
東京商工リサーチのまとめによると、医療機関や介護事業者の倒産が急増している。2025年度は金融危機、リーマン・ショック時(2009年度154件)を大幅に上回る478件に上り、最多を記録した。2023年度の350件、2024年度の436件に続き3年連続で過去最多を更新した。
2025年の478件のうち、老人福祉・介護事業が182件、次いで療術業が108件、障害者福祉事業が54件、児童福祉事業が44件、一般診療所32件、歯科診療所31件と続いている。
従業員数別では、5名未満が345件(構成比72.1%)に上った。次いで5名以上10名未満が72件(同15.0%)で、小・零細規模の事業者の倒産が大半を占めている。
太陽系外天体で初めて大気を確認 海王星の外
国立天文台などの研究チームは、太陽から57億km離れた「太陽系外縁天体」で大気の存在を確認した。太陽系の冥王星以外の外縁天体で大気が確認されるのは初めて。大気が見つかった太陽系天体として最も遠いものになる。太陽系外縁部の常識を覆す発見という。この研究成果は5月4日付の英科学誌「ネイチャー・アストロノミー」に掲載された。
この外縁天体は太陽から最も遠い惑星、海王星より外側に存在する。国立天文台が2024年1月、外縁天体の一つ「2002XV93」が恒星の手前を横切る掩蔽(えんぺい)と呼ばれる現象を観測した。掩蔽の始まりと終わりで恒星の明るさが緩やかに回復することを捉えた。詳細な解析の結果、この2002XV93には非常に薄い大気が存在し、恒星の光が大気で屈折して明るさが変化したことが分かった。大気の成分は特定できないが、気圧は地球の約1000分の1と推定できた。
認知症高齢者の保有資産が”凍結”リスク
クロワデュノール 天皇賞・春制す,G14勝目
競馬の第173回天皇賞・春(3200m芝、G1、15頭出走)は5月3日、京都競馬場で行われた。昨年の日本ダービー馬、クロワデュノール(北村友一騎乗)が3分13秒7で優勝。1番ん陰気に応え、1着賞金3億円を獲得した。同馬はG14勝目。北村騎手、斉藤崇史調教師いずれもこのレース初勝利。
ただ、決着は異例の長い写真判定の結果で、まさに”冷や汗もの”の勝利だった。このスリリングな結末を演出したのが12番人気のヴェルテンベルクだった。今回の3200mというG1で最も長いレースに備え、ステップに選んだ直近の出走数レースは長距離ばかり。こうした陣営の戦略が奏功。このレースも後方を追走し、ゴール前の末脚に懸けた。他馬とは次元が違う強烈な差し脚を披露、G13勝馬を追い詰めてみせた。3着は2番人気のアドマイヤテラだった。