日本の対米投資1号案件で合意 5.5兆円規模

トランプ米政権は2月17日、日米間税交渉に基づく日本の5500億ドル(約84兆円)の対米投資を巡り、日本側と1号案件で合意したと発表した。オハイオ州の天然ガス発電とテキサス州の原油輸出のそれぞれの施設建設、ジョージア州の半導体などに使われる人工ダイヤモンドの製造拠点の建設などの3事業で、計360億ドル(約5兆5,000億円)規模となる。

OKIとボイット 高齢者見守りとAI搭載インカム連携

沖電気工業(本社:東京都港区、以下、OKI)と、ボイット(本社:東京都渋谷区)は2月17日、人手不足の介護現場の業務負担軽減に゙向け、連携を開始すると発表した。 OKIの高齢者見守りサービス「WatchOverSmart」と、ボイットのAI搭載インカム「VOYT CONNEVT」を連携、入居者の離床予兆などを知らせるアラートがインカムへ通知され、介護スタッフは音声とテキストの両方で通知が受け取れるようになる。 これにより、介護スタッフの入居者対応の重複やぬけもれによる無駄な移動の大幅な削減につながることが見込まれる。

スズキ インドでEV販売開始 航続距離543km

スズキは2月17日、インドの子会社、マルチ・スズキ・インディアが同社初のバッテリー電気自動車(EV)「e-ビターラ」の販売を開始したと発表した。価格は109万9,000ルピー(約185万円)から。インドでは電池容量が異なる2グレードを用意する。航続距離は最大543km。 インド自動車市場で最大シェアを誇るスズキと、米テスラやトヨタ自動車などとのEVでの販売競争が激化することになりそうだ。

東宝配給 映画「国宝」興収200億円超え

東宝は2月16日、同社が配給する映画「国宝」の国内興行収入が200億円を超えたと発表した。2025年6月の公開から2026年2月15日までの255日間で、観客動員数は1,415万人となった。また、2025年11月時点で国内興収は173億円を超え、実写邦画としては歴代最高となっている。

インフル再流行 全国で2週連続警報レベル超え

厚生労働省によると、2月2日から8日までの1週間に、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり43.34人となった。前の週のおよそ1.4倍で、大きな流行の発生を示す「警報」レベルの基準である「30人」を2週連続で超えた。 都道府県別にみると、最も多かったのは鹿児島県の74.82人で、大分県、千葉県など7つの県で60人を超えている。 昨年はA型が流行の中心だったが、現在はB型の感染者が増加中という。

豊臣秀長 大和郡山城拝領時の書状発見

天理大(本部所在地:奈良県天理市)は2月16日、豊臣秀吉の弟、秀長にまつわる書状を発見したと発表した。秀長が大和国を拝領して郡山城(所在地:奈良県大和郡山市)に入った1585年のものとみられる。 内容は、宗教勢力をうまく掌握しながら、大和国を統治していた実態が垣間見える。秀長の有力家臣、横浜良慶が秀長の命を受けて興福寺で僧侶兼武士の”衆徒”に送った書状、伝統的な祭礼を執行するよう命じた内容の書状という。 これらの書状は、同大の古文書所在調査の一環で、奈良市内に古くから続く菊岡家で見つかった。

五輪通算最多19個目メダル 女子パシュート銅

ミラノ・コルティナ五輪スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)3位決定戦で日本の高木美帆、佐藤綾乃、堀川桃香、野明花菜が、米国に競り勝って銅メダルを獲得し、この種目3大会連続メダルにつなげた。 この結果、今大会の日本勢の獲得メダル数は、冬季五輪で最多だった前回2022年北京大会の18個(金3個、銀7個、銅8個)を上回り、通算19個目のメダル(金4個、銀5個、銅10個)となった。

公正・公平のスポーツが”不可解”判断で幕

ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ最終種目で、今大会から採用された新種目、男子スーパーチーム団体で2月16日、原則アスリートファーストで、”公正・公平”なはずのスポーツの世界にも、時として不可解な判断が下されることがあるのだという現実を思い知らされた。 その最悪の場面は、日本の二階堂連が3回目の、順位を2位に引き上げた138.5mのビッグジャンプが出た後、小林陵侑が準備に入ろうとしたときだった。降雪量が増えてきたのだ。そこで競技は中断。様子見となった。そして、3回目が急遽、打ち切りとなったのだ。 待機していた小林陵侑は「あの気象の雲のレーダーをみれば、雪は絶対にやむと分かっていた」。それでも「5分後にやむと知っていても、(3回目は恐らく)しなかった」と小林は、早すぎた打ち切りの判断に疑問を呈している。 アスリートなら誰もが目指す五輪であればこそ、公正・公平を標榜するなら、降雪量の多さなどで簡単に競技を打ち切るのではなく、小康状態なるまで、絶対にもう少し待つべきだった。事実、打ち切りを決めた直後に降雪量は小康状態になったのだから。 それは、二階堂、小林の2人の大ジャンプを期待してテレビに釘付けになっていたほとんどの日本人が感じたことではなかったかと思える。何故、ここで打ち切りなんだ?と。それは”後味の悪さ”どころではない。 もっと穿(うが)見方をすれば、欧州勢、2回目を終えて1位〜3位の上位に着けたオーアストリア、ポーランド、ノルウェー3カ国の総意に沿って行われた閉鎖的な、全くスポーツの世界にはふさわしくない幕切れだった。気象条件にかこつけた不正・不祥事とも言える内容の、3回目競技の打ち切りの判断だった。

ゼンショーHD ロッテリア→バーガー・ワンへ

外食大手ゼンショーホールディングス(HD)は2月16日、子会社の「ロッテリア」を「バーガー・ワン」へと社名変更した。ロッテ傘下だった形跡を名称から外し、刷新した。これにより、ロッテリアは同日、54年の歴史に幕を下ろした。 今回の刷新によりゼンショーHDは、バーガー・ワンの運営店舗名を自社ブランドの「ゼッテリア」に統一する。

りくりゅう大逆転の金 フリー世界歴代最高点

ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートペアフリースケーティングが行われ、日本の”りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組が圧巻の演技を披露し、大逆転で金メダルを獲得した。同ペアは、前日のショートプログラムでミスの出たリフトも難なく克服。ミラノ・アイススケート会場総立ちとなる完璧な演技で、フリー世界最高点となる158.13店をマークした。この結果、同種目、日本史上初のメダル獲得の快挙達成となった。