牝馬ダブルハートボンドV 下半期ダート王に
競馬の下半期のJRA(日本中央競馬会)のダート王者決定戦、第26回チャンピオンズカップ(G1,ダート1800m、16頭出走)は12月7日、中京競馬場で行われた。牝馬ながら3番人気の支持を受けたダブルハートボンド(坂井瑠星騎乗)がゴール前の接戦を鼻差制し王者となり、1着賞金1億2,000万円を獲得した。走破タイムは1分50秒2。牝馬の優勝は10年ぶり2頭目。このレース、坂井騎手は3年連続3勝目、大久保龍志調教師は2勝目。
ダブルハートボンドは最後の直線半ばで先頭に立ち、ウィルソンテソーロの急襲に遭ったが、わずかにしのぎ切った。ウィルソンテソーロは3年連続で2着に入り、3着はラムジェット。1番人気のナルカミは13着と惨敗した。