認知症行方不明者 2年前から”未発見”171人

警察庁によると、認知症の行方不明者は、2024年には全国で1万8,121人分の届け出があった。このうち2024年中に無事に見つかった人は1万6,877人、亡くなった状態で見つかった人は491人だった。そして、273人は同年中には発見に至らなかった。そこで同庁が追跡調査を実施したところ、2025年末時点でも171人が行方がわからず”未発見”の状態になっていることが分かった。 これらの人のほとんどは、行方不明届が出されてから1年以上経過していることになり、認知症の行方不明者は長期間にわたって発見されないケースが少なくない実態が浮き彫りになった。 警察庁が家族などから届け出のあった認知症の行方不明者の数を正式に取り始めたのは2012年から。2012年の行方不明者は9,607人で、2024年は1万8,121人に上り、この13年間で1.9倍に増えている。

日立建機 新興国向け新ブランド「WIXIM」制定

日立建機は4月21日、新興国向け新ブランド「WIXIM(ウィクシム)」を制定したと発表した。WIXIMは、日立建機グループが長年培ってきた強固な販売・サービス体制を基盤とし、地域や用途に応じた実用性の高い製品を、新興国向けに提供するブランドとして展開する。まず東南アジア地域から展開を開始する予定。

VW 30年までに中国で新エネ車50車種発売

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は4月21日、2030年までに中国で最大50車種の電気自動車(EV)など新エネルギー車を発売すると発表した。中国のEVメーカーなどと組み、開発期間を短縮する。まず2026年に20車種以上を発売する。

中国で超急速充電へ新型電池の開発競争激化

中国で電気自動車(EV)普及の課題克服へ超急速充電に向け、新型電池の開発競争が激化している。寧徳時代新能源科技(CATL)は4月21日、北京で技術発表会を開き、わずか約6分でフル充電状態にできる新型電気自動車(EV)電池、リン酸鉄リチウムイオン電池を発表した。これは急速でのフル充電を繰り返しても劣化しにくいという。 急速充電用電池では先行していた自動車大手の比亜迪(BYD)もすでに、約9分間でフル充電できる新型電池を開発しており、急速充電地分野で、先行する中国勢の開発競争は激しさを増している。

実写番組輸出額 33年に30倍の2,500億円以上

日本のドラマやバラエティーなど実写番組の海外展開を官民で議論する「実写コンテンツ展開力強化官民協議会」は4月20日、具体的な行動計画をまとめた。放送事業者などが協力して毎年1,000人の専門人材を育成し、2033年の実写番組の輸出額を2023年度の約30倍の2,500億円以上に引き上げることを目指す。 計画では、世界に通用するプロデューサーや脚本家、海外の権利処理を担う人材人材などを2027年度からの5年間で計約5,000人育成する。今夏に取りまとめる政府の成長戦略に反映させる。

25年度近畿マンション7%高の平均5,418万円

不動産経済研究所のまとめによると、2025年度に近畿2府4県で売りに出された新築分譲マンションの平均価格は前年度比7.0%高の5,418万円だった。1973年の調査開始以来、5年連続で最高価格を更新した。近畿圏でも価格の高止まりは今後も続くとみられる。 発売戸数は同8.2%増の1万7,002戸で、4年ぶりに前年度を上回った。ファミリー層向けに加え、20〜30㎡の投資用の物件も増えた。

NPB 井端「侍ジャパン」監督退任を発表

日本野球機構(NPB)とNPBエンターズは4月20日、日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)の契約満了に伴う退任が決まったと発表した。後任については決まり次第、発表される。 井端監督は2023年9月に就任し、同年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で日本を優勝に導き、2024年の国際大会「プレミア12」では準優勝だった。2連覇を目指した今年3月の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」では準々決勝で敗れて、WBCで初めて4強入りを逃した。井端氏は敗退後に退任の意向を示していた。

奈良監獄ミュージアム4/27開業 星野リゾート

星野リゾートは4月20日、国の重要文化財「旧奈良監獄」(所在地:奈良市)を活用した「奈良監獄ミュージアムby星野リゾート」を報道陣に公開した。4月27日に開業し、初年度は30万人の来館を見込む。入館料は奈良県内在住の大人が税込み2,000円、県外在住の大人が2,500円などとなっている。併設する高級ホテル「星のや奈良監獄」は6月25日にオープンする。 旧奈良監獄は明治政府が整備した五大監獄の一つで、1908年に完成した。唯一、全棟が現存しており、2017年まで少年刑務所として使われていた。

ノジマ 日立の家電事業1,100億円で買収

家電量販大手のノジマは4月21日、日立製作所の冷蔵庫や洗濯機などの家電事業を1,100億円で買収すると発表した。日立子会社、日立グローバルライフソリューションズ(GLS)が家電事業を分社化し、新会社を設立する。日立の家電事業で働く国内外7,000人の従業員は新会社に移る。ノジマは2026年度にも新会社の株式80.1%を1,100億円で取得する。残りの19.9%は日立GLSが持つ。 ノジマは一部の家電でプライベートブランド(PB)を展開しており、買収により商品開発力を高めるのが狙い。

麻疹の患者数299人 すでに昨年年間上回る

国立健康危機管理研究機構(JIHS)は4月21日、麻疹(はしか)の患者数が、今年に入って4月12日までで299人に上ったと発表した。12日までの直近1週間は56人で今年最多となり、昨年1年間に報告された患者数265人を上回った。 都道府県別の患者数は、東京が108人で最多となり、神奈川が31人、鹿児島が28人、千葉と愛知が各23人で続いた。麻疹は感染力が非常に強く、空気感染でも広がる。