第98回センバツ開幕 帝京 沖縄尚学に逆転勝ち

第98回選抜高校野球大会は3月19日、甲子園球場で開幕した。出場32校が参加して開会式が行われた。今年から指名打者(DH)制が導入される。休養日(2日間)を含めて13日間の大会で決勝戦は31日の予定。 開会式に続いて、1回戦が行われ第1試合で帝京高校(東京)が昨年夏の選手権大会覇者の沖縄尚学(沖縄)を4−3で破り、2回戦に進んだ。この結果、沖縄尚学が目指していた夏春連覇の目標は成らなかった。

2月貿易黒字572億円 電子部品輸出伸びる

財務省が3月18日発表した2月の貿易統計速報によると、貿易収支は572億円の黒字となり前年同月に比べ82.8%縮小した。黒字は2カ月ぶり。対米輸出が3カ月連続でマイナスになった半面、アジア向けに半導体などの電子部品の輸出が伸びた。 輸出額は4.2%増の9兆5,715億円だった。増加は6カ月連続。輸入額は10.2%増の9兆5,143億円だった。

警察庁 25年DV相談9万8,298件 22年連続増

警察庁は3月19日、配偶者などからの暴力(DV)の2025年の相談件数は前年比3.5%増の9万8,298件に上り、DV防止法が施行だれた2001年以降で最多だったと発表した。増加は22年連続。被害の約3割が男性だった。 事件として警察が摘発したのは前年比0.7%減の8,358件。暴行と傷害が約9割を占め、殺人、殺人未遂は計128件だった。保護命令違反での摘発は88件。 虐待の疑いで警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは前年比0.2%増の12万2,588人だった。摘発件数は同2.2%減の2,592件。事件化した虐待の被害児童数は同2%減の2,647人。いずれも過去2番目に多く、被害が高止まりしている。

WBCでベネズエラ初優勝 米国に競り勝つ

野球の国・地域別対抗戦、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月17日(日本時間18日)、米マイアミで決勝戦が行われた。ベネズエラが米国に3−2で競り勝ち、初優勝した。米国は2大会連続で決勝戦に進出したが、あと一歩、頂点には届かなかった。

東大阪市に奈良公園のシカ 初の目撃情報

東大阪市で3月11日以降、シカの目撃情報が相次いでいる。市によると、同市内で過去、シカの目撃はなく、角を切られたシカだったことから、奈良公園から越境してきた可能性が高いという。 市中内石切町で11日、角が切られたオス2頭が目撃されてから、17日午後1時ごろまでに市に7件の目撃情報が寄せられている。市では生駒山系にはシカが生息していないことから、奈良公園から来た可能性が高いとみている。 奈良公園内のシカの頭数は2025年の調査で過去最多の1,465頭に上り、若いオスが縄張り争いに負け、群れで公園の外に出ていくケースが増えているという。

トヨタと千代田化工 29年から水素製造装置量産

トヨタ自動車と千代田化工建設は3月17日、水を電気分解して水素をつくる装置を2029年から量産することを明らかにした。東京ビッグサイト(所在地:東京都江東区)で同日始まった展示会「水素・燃料電池展」で発表した。出力は5,000kwと2万kwの2種類。 トヨタ本社工場(所在地:愛知県豊田市)でこのほど実証機が完成し、5月頃から本格稼働する予定。

ガソリン店頭価格 最高値更新190.8円 5週連続

資源エネルギー庁が3月18日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、16日時点)は前週に比べ29.0円高の1リットル190.8円だった。同庁が現在の店頭価格調査を始めてから史上最高値を更新した。上昇は5週連続。イラン情勢を受け、卸価格が急騰したことを反映した。

訪日客 2月の過去最多346万人 韓・台大幅増

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2月の訪日外国人客数は前年同月比6.4%増の346万6,700にんで、2月としては過去最大となった。 国・地域別にみると、最も多かった韓国が28.2%増の108万6,400人、台湾が36.7%増の69万3,600人だった。ただ、中国は45.2%減の39万6,400人で、3カ月連続のマイナスとなった。

日本製鉄のUSスチール買収 官民9,000億円融資

日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収を巡り、大手銀行などが近く官民合わせ約9,000億円を融資することがわかった。国際協力銀行(JBIC)が5,500」億円程度、三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクを中心とする民間が3,500億円程度を融資する。 この結果、公表済みの劣後ローンや新株予約権付き社債(転換社債)と合わせて2兆円を確保。2025年6月に完了したUSスチール買収の約141億ドル(約2兆円)の所要資金調達が完了した。

公示地価5年連続上昇 バブル期以来の上げ幅

国土交通省は3月17日、2026年1月1日時点の公示地価を発表した。全用途の全国平均は前年より2.8%上がり、5年連続で上昇した。上昇率はバブル経済末期1991年に11.3%を記録した以降で最大となった。都市圏での上昇が地方圏にも波及し、全体として上昇基調が続いている。