競馬の横山典弘騎手3,000勝達成 JRA2人目

日本中央競馬会(JRA)の横山典弘騎手(58)が3月8日、中山第9レースでマイユニバースに騎乗して1着となり、、JRA通算3,000勝(地方、海外除く)を達成した。JRAでは2007年に到達した武豊騎手に続き、史上2人目。

高木美帆 現役ラストレースで総合3位

オランダのヘーレンフェインで行われたスピードスケートの世界選手権オールラウンド部門で、今大会で現役を退く女子の高木美帆が、総合3位に入った。これは短距離から長距離の4種目総合で争う競技で、スピードに加え持久力など高い総合力が問われるレースだった。

事態収拾遠のくイランの新最高指導者選出

イランの「専門家会議」(聖職者88人で構成)は3月8日、イランの新しい最高指導者に、故ハメネイ師の次男で対米強硬派、モジタバ・ハメネイ師(56)を選出した。国営イラン放送などイランメディアが9日未明、一斉に報じた。 ただ、これがイラン国内や、今回の戦端を開いた米国、イスラエルなどにスムーズに受け入れられるかは不透明で、極めて疑問だ。というのも、①今年に入ってイラン全国で激しい反政府デモが繰り広げられ、当局の武力鎮圧により数千人の死者が出ている②米国とイスラエルはイランの体制転換を公言している。 ところが、専門家会議が選出した後継指導者は、今回の緊急事態を収拾に向かわせるものとはかけ離れたものだ。従来の内政・外交路線を堅持することの決意表明とも取れる。 これらのことを考え合わせると、新指導者がハメネイ体制の継承者にすぎないと目される人物では、理解や納得感が全く得られず、少なくとも事態の早期沈静化にはつながらず、新たな”火種”になる可能性さえある。

1月実質賃金1.4%増 13カ月ぶりプラス

厚生労働省のまとめによる1月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上の事業所対象)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月比で約1.4%増えた。プラスは13カ月ぶり。ガソリン減税などで物価の伸びが鈍り、賃上げ効果が上回った。 名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は30万1,314円と3.0%増えた。基本給にあたる所定内給与は26万9,198円で3.0%増加し、33年3カ月ぶりの高い伸びとなった。

防災庁に各省への勧告権 設置法案を閣議決定

政府は3月6日、防災対策の司令塔機能を担う「防災庁」の設置法案と関連法案の改正案を閣議決定した。防災庁は11月の設置を目指す。各省庁への勧告権を持ち、平時の防災策から災害対応、復旧・復興まで一貫して統制する。 内閣府の防災担当を格上げし、専任の閣僚を置く。副大臣と政務官も配置し、災害発生時は現地で陣頭指揮を取る。

オマーンから107人乗せたチャーター機帰国

中東から帰国を希望する日本人ら107人を乗せたオマーン発のチャーター機が3月8日、成田空港に到着した。また、イランから日本人13人と外国籍の家族1人の計14人が7日(日本時間8日)に隣国アゼルバイジャンの首都バクーに陸路で退避した。 外務省によると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから60人、アブダビから30人の計90人が帰国に向け、陸路でオマーンの首都マスカットに入った。

WBC 侍Jが豪州下し3連勝で1位突破決定

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月8日、東京ドームで1次リーグC組が行われ、日本代表「侍ジャパン」がオーストラリアに4−3で競り勝ち3連勝とし、同組1位突破を決めた。侍ジャパンは10日にC組最終戦でチェコと対戦する。

iPS細胞の再生医療2製品 厚労相が承認

上野賢一郎厚生労働相は3月6日、iPS細胞を用いた2つの再生医療製品を条件・期限付きで薬事承認したと発表した。承認されたのは、大阪大学発スタートアップ、クオリプスの重い心不全患者向けの心筋細胞シート「リハート」と、住友ファーマのパーキンソン病患者向けの「アムシェプリ」。夏ごろ市販される見通し。iPS細胞を使った製品の実用化は世界初。

ネパール総選挙”ラッパー”候補が前首相破る

ネパールで3月5日投票された下院(定数275)総選挙で、振興の国民独立党(RSP)の首相候補でラッパーのシャハ前カトマンズ市長(35)が7日、昨年の政変で辞任したオリ前首相(74)を東部の小選挙区で破り、当選を確実にした。 RSPは、オリ氏を辞任に追い込んだ大規模反政府デモの中心となった10〜20代のZ世代の若者たちが支持している。RSPが勝利すれば、オリ氏率いる統一共産党(UML)など主要3政党が長年交代で政権を担ってきたネパール政治の転換点となる。

天武朝 中央官庁跡か 飛鳥・石神遺跡で塀跡

奈良文化財研究所(奈文研)は3月5日、飛鳥時代の天武天皇(在位673〜686年)と持統天皇(同690〜697年)の時代に、中央官庁や宮殿関連施設が整備された可能性が高い奈良県明日香村の石神遺跡の東方で、7世紀後半に造られたとみられる塀跡が見つかったと発表した。 専門家は、律令国家の成立を目指した官僚制度の整備に伴い、天武・持統朝では広範囲に官庁群が造られた可能性を指摘、その一端とみている。 現場は、両天皇が政務を執った飛鳥浄御原宮(きよみがはらのみや)から北へ約1km離れ、国内最古の本格的伽藍を持った飛鳥寺のすぐ北にあたる。現在の石神遺跡の範囲に隣接する東方区域に位置する。