「国宝」が10冠 第49回日本アカデミー賞
第49回日本アカデミー賞の授賞式が3月13日、東京都内のホテルで開かれた。各部門の最優秀賞が発表され、李相日監督の映画「国宝」が作品賞、監督賞、主演男優賞(吉沢亮さん)、脚本賞、音楽賞、美術賞など10冠に輝いた。
国宝は、興行収入200億円超えの邦画実写作品の歴代1位を記録する大ヒットとなっただけに、それにふさわしい評価を得た。
このほか、主演女優賞には「TOKYOタクシー」の賠償千恵子さん、助演男優賞には「爆弾」の佐藤二朗さん、助演女優賞には「ナイトシアター」の森田望智さんが選ばれた。
アニメーション作品賞は「劇場版 『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」、外国作品賞は「教皇選挙」だった。
イラン モジタバ師は革命防衛隊の”操り人形”か
イラン戦争の主要な争点の一つとなってきたホルムズ海峡の封鎖について、同国の新しい最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師が「戦争の圧力の手段として、封鎖を継続する」との声明を初めて公表し、徹底抗戦する意思を表明した。だが、一向にその姿を表さない。
この事情について、①モジタバ師は米国、イスラエルの空爆により負傷し、容姿も損なわれているのではないか②今やイランの主要な軍事部隊として約19万人を擁している「革命防衛隊」が同国を主導、モジタバ師の名前を使い、声明を出しているのではないかーーとの見方さえある。すなわち、モジタバ師は革命防衛隊の”操り人形”状態にあるというのだ。
こうした様々な憶測が飛び交うのは、同国の宗教指導者として、初代・ホメイニ師、二代・ハメネイ師の域には達していないことから、威厳を持って国民の前に出で演説する形は取れないということなのか。
いずれにしても、今のままではイラン国民ですら、誰が指揮を取っているのか分からなくなっている。元々、ハメネイ師の次男だけに、モジタバ師と革命防衛隊とは親密な関係にあり、いずれか一方が支配する関係ではないのかも知れない。だが、国民の立場からは国の最高指導者の顔がはっきりと見えないことがどこか不安で、国を挙げて徹底抗戦、とのまとまりを欠く要因になっているのではないか?