キオクシアの時価総額一時50兆円超え, 2社目

東京株式市場で6月16日、キオクシア株が上げ幅を広げ、前日比7%高まで上昇した。昨年末と比べると、株価は実に約9倍になった。その結果、時価総額が同日、一時50兆円の大台に乗せた。日本の上場企業で、時価総額が50兆円を超えるのはトヨタ自動車に次いで2社目。

米・イ「合意」はトランプ氏の「成果」の演出

米国とイランが戦闘終結に合意したと発表した。19日にはスイスで覚書締結の署名式を行うという。しかし、内容を見ると、これで合意したというのはどういうことなのか?と疑わざるを得ない。両国政府の主張に大きな隔たりがある、イランの「核」の処理、凍結資産の解除、ホルムズ海峡の開放など、両国が譲れそうもない項目の協議が残っているのだ。 したがって、この暫定合意はあくまでも難題を棚上げした、トランプ大統領が求めた「成果」の演出に過ぎない。このため、最終合意の締結へ設定した60日間の交渉中も、対立再燃の”火種”として、くすぶり続けることは間違いない。

ラピダス 英半導体センターと連携の覚書

ラピダスは6月15日、英国政府が設立した英半導体センターと連携に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。覚書は、英国・ロンドンにおける高市、スターマーの日英両首脳の会談に合わせて締結した。具体的な連携項目は、今後詰める。

田中希実女子1500mで7連覇, 圧巻のスパート

名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催されていた陸上・日本選手権最終日の6月14日、女子1500m決勝が行われた。田中希実が4分11秒80をマークして優勝、前人未到の7連覇を達成した。 このレース、田中は序盤は後方に付け、残り900mの段階で最後方にいた。ところが、ここからギアを上げて11人の全選手を抜き、トップに躍り出た。トラック最後の1周はさらにペースを上げ、独走状態でフィニッシュした。 田中は今大会、女子5000mでゴール前失速、逆転負けを喫し、連覇は「4」で途絶えている。

後藤大樹 400mハードルで史上初高校生優勝

名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催されていた陸上・日本選手権最終日の男子400mハードル決勝が行われていた。洛南高校(2年)の後藤大樹が社会人、大学生らを抑え、日本歴代4位、U18世界最高・高校生・U20日本新の48秒09で、この種目で初の高校生優勝を飾った。この結果、アジア大会代表に即時内定した。 この種目では為末大さんの記録・実績が長く語り継がれてきたが、今回新たなページが記されることになった。

日経平均株価 一時初の7万円台の大台乗せ

東京株式市場は6月16日、日経平均株価が4日続伸し、一時7万円台の大台に乗せた。前日の米国株式市場でハイテク株が大きく上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を買う動きが続いた。 前日の15日は、前週末の12日より3,297円46銭(4.99%)高い6万9,317円50銭で取引を終え、初めて6万9,000円台にのせ、上げ幅は歴代2位。一時は3,600円を超えて上昇し、大台の7万円まで300円ほどに迫る場面もあった。米国とイランの戦闘終結に向けた合意が好感されたほか、AI(人工知能)、半導体関連銘柄が勢いづいている。

日銀 1.0%への利上げ決定 31年ぶり高水準

日銀は6月16日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%から1%に引き上げることを決めた。中東情勢の悪化に伴う原油高の波及で、インフレが加速するリスクを抑える。利上げの決定は、2025年12月の会合以来4会合ぶり。1.0%の政策金利は1995年以来、31年ぶりの高さになる。 また同日は、債券市場の安定を重視し、国債の買い入れ額を減らす措置は2027年4月以降に停止することも決定した。

競馬の宝塚記念メイショウタバル2連覇達成

競馬の宝塚記念(2200m芝、G1、18頭出走)は6月14日、阪神競馬場で行われた。2番人気のメイショウタバル(武豊騎乗)が2分12秒1で2連覇を達成し、1着賞金3億円を獲得した。同馬はG1・2勝目。このレース、武豊騎手は6勝目、石橋守調教師は2勝目。 57歳の武豊騎手は、先週の安田記念に続き2週連続のG1勝利で、自身が持つG1最年長優勝記録を更新した。 メイショウタバルは道中、2番手を追走。最後の直線で先頭に立ち、追い上げた1番人気のクロワデュノールより首差、先着した。さらに2馬身1/2差の3着に3番人気のダノンデサイルが入った。 このレース前、かつてない天候異変があった。出走馬がコースに入場する直前、阪神競馬場を豪雨が襲った。観客スタンドからはどよめきが起こるほど。これにより、馬場状態は「良」から一変、「重」へと悪化した。ただ、レースが終わると、それまでの降雨が嘘のようにカラッとあがった。

改革迫られるNPB セ・パ交流戦の意味・意義

プロ野球(NPB)のセ・パ交流戦が最終盤に入っている。結果は例年のことながら12球団の上位チームのほとんどはパ・リーグの球団だ。優勝は、今年もソフトバンク、西武、日本ハムのパ・リーグ球団に絞られている。こんな交流戦、果たしてやる意味・意義があるのか? 巨人の”V9”時代を除けば、日本シリーズ、オールスター戦と合わせ、「人気のセ、実力のパ」といわれて、もう何十年経過したのか。この間、セ・リーグは何も手を打ってこなかったのではないか?セ・リーグの球団に、プロ野球ファンの間では当たり前のようになっている、”実力のパ”の評価を打ち崩す対策を、真剣に考えたことはあったのか?と問いたいものだ。 そこで、新たに採用するのが改革案(?)なのか。来季からセ・リーグがパ・リーグと同様、初めてDH制を導入するという。したがって、交流戦での打席に入る投手も今年で見納めになる、とか。しかし、これくらいで改革とは、少々お粗末ではないか? 戦力強化の一環としての、例えば”助っ人”外国人についても、熱心な球団がある一方で、消極的な球団もある。これは、球団の財政事情にもよるのだろうが、金を積み上げて実績のある選手の確保に走る球団や、自前で育てて戦力の底上げを図る方針の球団もある。 セ・リーグの人気球団の一つ、阪神についてみると、岡田監督、そして現在の藤川監督の下での外国人野手で実績のある選手はほとんどいない。日本の野球に合うかどうか、当たりハズレがあることは認めても、その努力はあってしかるべきではないのか?序盤あるいは前半に挙げた得点、わずか2,3点を常に限られた投手陣スタッフで守る形の野球ばかり見せられては、本当にしんどいだけではないか。 中軸だけに期待する打線は”申告敬遠”で寸断される。また、得点圏打率が高くても、相手投手に精緻な投球で攻められては、打ち損じもある。頼みの投手陣も連投が続けば疲労、悪くすれば故障にもつながる。今季だけの話ではない。中期的な、常に優勝争いができるチームづくりの一環として外国人選手の登用を真剣に考えるべきだろう。

英仏独伊 ホルムズ海峡の機雷除去任務に関与

英国、フランス、ドイツ、イタリアの欧州4カ国首脳は6月15日、米国とイランが戦闘終結で合意したことを受け、共同声明を発表した。ホルムズ海峡の無条件開放は「喫緊の課題」と指摘。そのため、「商船の安全確保と機雷除去活動」の防衛任務に関与すると表明している。