吉村氏はリーダーシップを勘違いしている

日本維新の会および地域政党・大阪維新の会代表、吉村洋文大阪府知事の運営手法に大きな問題がある。吉村氏はリーダーシップを勘違いしているのではないか。 自治体の首長でありながら、住民に寄り添うのではなく、住民の意思を全く無視し、自分自身の考え方を力で押し付けようとしているに過ぎない。唐突な任期半ばでの知事辞任、大阪市長とのダブル選挙など、ただただ無駄な経費を使ったことも含め、吉村氏がやっていることは、まさに”暴君”の所業だ。あってはならないことだ。真に府民に寄り添った姿勢を貫く気持ちがあるなら、もっともっと謙虚であれと言いたい。でなければ、早急に身を引くべきだ。 過去2度の住民投票で「NO」を突きつけられた、3度目の大阪都構想の賛否を問う手続きについても、吉村氏は大阪市議団には当初、全く事前の協議や根回しもないまま、”自分の世界に浸った”まま、対外的にアドバルーンを上げた。この動き方について市議団・議員から「時期尚早」や「やり方が強引」の声が挙がっても一向に耳を貸さず、一切無視だ。 同氏が今やっていることはすべて”独断専行”であって、大阪維新の会という組織内の意思疎通を全く蔑(ないがし)ろにしている。地方自治ではとりわけ求められ、重視しなければならないと思われる、民主主義のルール破りの連続だ。市議団は、いつまでもこの強引なやり方を改めようとしない吉村代表に対し、不信任を突きつけたらどうだろう。 首長として欠落している部分がまだある。本来の大阪府知事として早急にきちんと処理しなければならないはずの、大阪・関西万博の海外パビリオンの工事を請け負った事業者の工事代金未払問題だ。マスメディアがほとんど報道しなくなったことをいいことに放置したままだ。 少なくとも関係者に丁寧に問題解決の道筋を示し、現在どのような状況にある、といったことは明らかにすべきだろう。目立つパフォーマンスにのみ熱心な同氏には、こんな問題は眼中にないのだろうが…。

長崎で発見の元寇船の木板にモンゴルの年号

長崎県松浦市教育委員会は4月10日、同市・鷹島沖の海底で発見された鎌倉時代の元寇船の木板に、元(モンゴル帝国)の年号「至元十二年」(1275年)が墨書されているのを確認したと発表した。 至元十二年は元の2度目の来週(弘安の役・1281年)の6年前にあたる。この船について、専門家は年代的に元寇船であることを裏付ける貴重な文字資料と評価している。 弘安の役は、中国南部・江南地方などから押し寄せた元寇船約4,400隻が鷹島沖で暴風雨に遭い、壊滅したとされる。木板は2023年、水深約18mの海底で見つかった船の船倉から2024年に確認された。

大谷翔平 44試合連続出塁達成 イチロー超え

MLBは4月10日、各地でおこなわれ、大谷翔平選手が新たな記録を達成した。大谷はロサンゼルスでレンジャーズ戦の「1番・指名打者」で出場し、5回のライト前ヒットを放ち、昨季からの連続試合出塁を44に伸ばした。この結果、イチロー(マリナーズ)が持っていた記録、43試合連続出塁を抜き、日本勢最長記録を樹立した。チームは8−7でサヨナラ勝ちした。

映画「鬼滅の刃」世界興行収入1,179億円

東宝とソニーグループ傘下のアニプレックスは4月10日、一部劇場を除き9日に上映を終了したアニメ映画「『鬼滅の刃』無限城編 第一章 あかざ(あかざ)再来」の全世界興行収入が1,179億円に達したと発表した。海外で日本の2倍近い興行収入を稼ぎ、日本映画の全世界興行収入として初めて1,000億円の大台を突破して、歴代最高となった。 全世界累計観客数は9,852万人で、うち海外の観客動員数は7,106万人だった。この作品は海外157カ国・地域で放映され、海外興行収入は777億円だった。

28年大河は波乱万丈の生涯描く「ジョン万」

NHKは4月9日、2028年放送の67作目の大河ドラマとして、動乱の膜末を生きた、ジョン万次郎(本名:中浜万次郎)の波乱万丈の生涯を描く、タイトル名「ジョン万」を制作すると発表した。主演は山崎賢人さん(31)。脚本は大河ドラマ「平清盛」などを手掛けた藤本有紀さんが担当する。

VW 米工場でEV生産終了, ガソリン車に切り替え

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は4月9日、米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産している電気自動車(EV)生産を終了すると発表した。米国内におけるEVの需要が低迷しているためで、4月中旬に生産を終了し、ガソリン車の生産に切り替える。

月周回有人宇宙船「オリオン」地球に帰還

米航空宇宙局(NASA)が主導する「アルテミス計画」の一環、4人の宇宙飛行士を乗せた、月周回の有人宇宙船「オリオン」が4月10日(日本時間11日)、大気圏に再突入し、米国カリフォルニア州サンディエゴ沖に着水した。オリオンは予定したミッションをクリア、アポロ計画以来、およそ半世紀ぶりとなる有人飛行での月周回を終えて、無事帰還した。

関経連 ABCプラットフォーム タイで定例会議

関西経済連合会(関経連)と東南アジアの経済団体が連携したビジネス支援組織「アジア・ビジネス創出(ABC)プラットフォーム」の全体会議が4月9日、タイ・バンコクで開かれた。全体会議は今年で5回目。 関経連の松本正義会長は会議冒頭で「東南アジア諸国連合(ASEAN)と関西の関係を強化したい」と挨拶。タイの経済団体、タイ工業連盟(FTI)のグリアングライ会長は「市場に対応するだけでなく、市場をともに形づくろう」と呼び掛けた。 ABCプラットフォームは2019年、関経連が主導して設立された。

本屋大賞 朝井リョウ”イン・ザ・メガチャーチ”

全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2026年本屋大賞」(同実行委員会主催)は4月9日、朝井リョウさん(36)の「イン・ザ・メガチャーチ」(日本経済新聞出版)に決まった。 この作品は「推し活」などによって築かれるファンダム(熱狂的なファンのコミュニティー)経済を、ブームを仕掛ける側やファンなどの視点から捉えたもの。現代社会のひずみや、翻弄される人々の孤独感を描き出している。朝井さんは同賞3度目のノミネートで大賞を射止めた。 2位は佐藤正午さんの「熟柿(じゅくし)」、3位は村山由佳さんの「PRIZEープライズ」。翻訳小説部門1位は、フランスの作家メリッサ・ダ・コスタさんの「空、はてしない青」(講談社、山本和子訳)だった。

カンヌ映画祭コンペに日本人監督の3作品

南フランスで5月に開かれる第79回カンヌ国際映画祭で、最高賞のパルムドールを競う長編pコンペティション部門に4月9日、日本人監督による3作品が選ばれた。 是枝裕和監督の「箱の中の羊」、濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」、深田晃司監督の「ナギダイアリー」の3作品だ。是枝監督は2018年、「万引き家族」でパルムドールを受賞している。日本人監督による3作品がコンペ入りするのは2001年以来25年ぶり。