月別アーカイブ: 2016年8月

住吉祭 大神輿75年ぶり復活、盛大に神輿渡御

住吉祭 大神輿75年ぶり復活、盛大に神輿渡御

大阪・住吉大社(大阪市住吉区)の夏祭り「住吉祭」恒例の神輿渡御(みこしとぎょ)が8月1日、盛大に行われた。
今年は「大神輿」が大改修を終えて75年ぶりにお目見え、往時の姿を取り戻した。炎天下、神輿を中心に約1200人、そして馬などからなる渡御列一行が堺市の御旅所「宿院頓宮」を目指し、住吉大社境内を出発。大神輿は両市の境となる大和川を豪快に渡り、担ぎ手が大阪側から堺側に交代。無事に渡りきると、両岸で見守る関係者や見物客らから拍手が沸き起こった。

夜空彩るPL1万発の花火 5万8,000人の見物客を魅了

夜空彩るPL1万発の花火 5万8,000人の見物客を魅了

大阪の夏の風物詩「PL花火芸術」が8月1日、富田林市で開催された。会場を訪れた約5万8,000人の見物客を前に、約1万発の花火が打ち上げられた。花火の音と歓声があがる中、漆黒の夜空を彩る瞬時の様々なアートに見物客は魅了されていた。

吉村大阪市長 初の海外視察、 米サンフランシスコへ出発

吉村大阪市長 初の海外視察、 米サンフランシスコへ出発

大阪市の吉村洋文市長が8月1日、関西国際空港から初の海外視察となる米国サンフランシスコへ出発した。2017年にサンフランシスコとの姉妹提携60周年を迎えるのを機に、官民一体となった経済面での連携強化が目的。
5日までの期間中、サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長への表敬訪問や大阪市主催の米経済団体向けセミナーでの講演、世界のイノベーションをけん引するIT産業の集積地・シリコンバレー、スタンフォード大学の視察などが予定されている。

17年4月から2区を230円に 地下鉄運賃再値下げへ

17年4月から2区を230円に 地下鉄運賃再値下げへ

大阪市交通局は7月29日の幹部会議で、初乗り(3㌔以内)に続く「2区」(3㌔超~7㌔以内)の運賃を2017年4月に現行の240円から230円に値下げすることを決めた。
「初乗り運賃(180円)との格差を埋め、利用客に還元したい\(吉村洋文市長)との考え方から、当初予定されていた消費増税時の実施とは切り離して断行する。これに伴う券売機などシステムの改修費用は5億円。
同局によると、2区の乗車率は全5区の中で最も高い38.7%。値下げによる減収を年間約20億円と見込む。2015年度の決算見込みによると、地下鉄事業の営業利益は過去最大の黒字となる見通し。運輸収益は約1,500億円で、1%に乗車人員増につき概算で15億円程度の増収を見込む。