住吉祭 大神輿75年ぶり復活、盛大に神輿渡御
大阪・住吉大社(大阪市住吉区)の夏祭り「住吉祭」恒例の神輿渡御(みこしとぎょ)が8月1日、盛大に行われた。
今年は「大神輿」が大改修を終えて75年ぶりにお目見え、往時の姿を取り戻した。炎天下、神輿を中心に約1200人、そして馬などからなる渡御列一行が堺市の御旅所「宿院頓宮」を目指し、住吉大社境内を出発。大神輿は両市の境となる大和川を豪快に渡り、担ぎ手が大阪側から堺側に交代。無事に渡りきると、両岸で見守る関係者や見物客らから拍手が沸き起こった。
17年4月から2区を230円に 地下鉄運賃再値下げへ
大阪市交通局は7月29日の幹部会議で、初乗り(3㌔以内)に続く「2区」(3㌔超~7㌔以内)の運賃を2017年4月に現行の240円から230円に値下げすることを決めた。
「初乗り運賃(180円)との格差を埋め、利用客に還元したい\(吉村洋文市長)との考え方から、当初予定されていた消費増税時の実施とは切り離して断行する。これに伴う券売機などシステムの改修費用は5億円。
同局によると、2区の乗車率は全5区の中で最も高い38.7%。値下げによる減収を年間約20億円と見込む。2015年度の決算見込みによると、地下鉄事業の営業利益は過去最大の黒字となる見通し。運輸収益は約1,500億円で、1%に乗車人員増につき概算で15億円程度の増収を見込む。