近大開発の「うなぎ味のナマズ」LCCピーチの機内食に
格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションが、近畿大学が開発した「うなぎ味のなまず」を使った機内食を販売する。6月1日から8月末まで限定約700食。
ご飯の上に錦糸卵を散らし、肉厚なナマズのかば焼きを3枚乗せた。この夏のメニューでは最高の1,350円。本物のうなぎを使用すれば2,000円を超えるという。
関西~那覇、成田~福岡など飛行時間が90分以上の国内線と、一部を除く国際線で販売する。
保育士確保へ特別給付 大阪市5月補正予算で
大阪市の吉村洋文市長は5月13日、保育士確保のため新規採用保育士への特別給付など3事業総額5億3,400万円を含む2016年度5月補正予算を同日開会した本会議に上程した。
今回の補正予算の総額は143億8,391万円。そのうち市内の民間保育所を対象とした保育士確保策として、①新規採用の常勤保育士へ2年目まで毎年10万円を給付(500万円)②常勤保育士宿舎の家賃を月額8万2,000円を上限に支給(900万円)③保育士の事務効率化のため、指導計画や保育日誌などのICT化(5億2,000万円)など。
新規採用保育士への特別給付は本年度から4年間で総額2億9,400万円、宿舎家賃支援は2年間で総額1億1,200万円を見込む。ICT化は市内の認可園、認定こども園、地域型保育所全520カ所が対象。宿舎家賃補助とICT化は国の補助制度を活用する。
松井知事 7日→3日へ「民泊」の要件緩和求める
大阪府の松井一郎知事は、国家戦略特区の会議に出席し、石破茂・地方創生担当大臣に民泊事業の滞在日数を現在の7日以上から3日以上とするよう要望した。
大阪府では4月1日からマンションなどの空き室をホテルとして活用する、いわゆる民泊事業をスタートさせたが、事業開始から1カ月以上経過しても、申請はわずか1件にとどまっている。民泊第1号として認めた大東市の物件の利用もいまだ〇件だという。事業者にとってネックとなっている「滞在日数7日以上」が大きく立ちはだかっているのだ。
松井知事によると、石破大臣からは「せっかくつくったルールなら、ニーズに合うものにしないと、という発言があった」という。