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日本マクド3月売上高29%減 14カ月連続マイナスに

日本マクド3月売上高29%減 14カ月連続マイナスに

日本マクドナルドホールディングスが4月8日発表した3月の既存店売上高は前年同月比29.3%減となり、14カ月連続で前年実績を下回った。2014年夏の期限切れ鶏肉の使用問題に加え、商品への異物混入問題の影響で家族連れが戻らず、業績低迷が続いている。売上高の落ち込み幅は2001年の上場以来、15年1月の38.6%に次ぐ2番目の大きさとなった。客数も23.5%の大幅なマイナスだった。

豪州産牛肉3月輸入2割増 EPA発効で関税引き下げ効果

豪州産牛肉3月輸入2割増 EPA発効で関税引き下げ効果

オーストラリア産牛肉の輸入が拡大している。3月の輸入量は前年同期比2割以上多く、スーパーなどで取り扱いが増えている。日本・豪州両政府による経済連携協定(FPA)が1月に発効し、関税引き下げ効果が出ている。店頭では特売も目立ってきた。

豪州政府によると、3月の牛肉の対日輸出は前年同月比24%増の2万8074㌧だった。1、2月は前年を下回っていた。スーパーでステーキ用などとして販売される冷蔵品は前年同月比23%増の1万3276㌧、加工食品の原料などになる冷凍品が25%増の1万4798㌧となった。

大阪市西区に”西日本の顔” ヤマハが新ビル完成

大阪市西区に”西日本の顔” ヤマハが新ビル完成

ヤマハは大阪市西区に楽器事業全般を手掛ける「ヤマハ大阪ビル」を完成した。従来の周辺3拠点の機能を集約し利便性を高めた。楽器や楽譜、書籍などの販売店舗や楽器の修理対応、音楽教室、イベント用ホールなどを設けた”西日本の顔”と位置付け、各業務の連携でビジネスチャンスの拡大を図る。

ゼスプリ日本法人 15年度キウイフルーツ輸入量2%増

ゼスプリ日本法人 15年度キウイフルーツ輸入量2%増

輸入商社のゼスプリインターナショナルジャパン(東京都港区)は4月7日、2015年度のニュージーランド産キウイフルーツの輸入販売量を前年度比2%増の1900万トレー(1トレーは3.6㌔)に引き上げる方針を明らかにした。甘みの強い新品種「サンゴールド」などの販促活動を強化する。サンゴールドは小売店への卸価格を14年度より下げる方針。日本は輸入キウイのほぼすべてがニュージーランド産で、ゼスプリグループが独占的に輸入している。

摂津市・関大・国循センターが協定 医療中心に街づくり

摂津市・関大・国循センターが協定 医療中心に街づくり

大阪府摂津市、関西大学、国立循環器病研究センター(国循センター)は、健康や医療を中心に街づくりを進める連携協定を結んだ。摂津市と隣の吹田市にまたがる旧国鉄吹田操車場跡の再開発が進んでおり、ここへ国循センターが2018年度をめどに移転してくる。国循センターは住民の健康増進、救急モデルなどの塩業を提案しており、具体化を今後検討する。

来場者数1億人突破 グランフロント大阪開業1年11カ月

累計来場者数1億人突破 グランフロント大阪開業1年11カ月

グランフロント大阪(大阪市北区)は4月6日、2013年4月26日の開業からの累計来場者数が1億人を突破したと発表した。711日目(約1年11カ月)で到達。記年の当日来場した1000人に記念品のノートを配布した。大阪の大規模ビジネス拠点として定着。今後はアジアの窓口となり、国際的な拠点への成長を目指す。

累計来場者数1億人突破 グランフロント大阪開業1年11カ月

累計来場者数1億人突破 グランフロント大阪開業1年11カ月

グランフロント大阪(大阪市北区)は4月6日、2013年4月26日の開業からの累計来場者数が1億人を突破したと発表した。711日目(約1年11カ月)で到達。記年の当日来場した1000人に記念品のノートを配布した。大阪の大規模ビジネス拠点として定着。今後はアジアの窓口となり、国際的な拠点への成長を目指す。

糖尿病の”引き金分子”をマウスの実験で発見 阪大チーム

糖尿病の”引き金分子”をマウスの実験で発見  阪大チーム

大阪大の研究チームは4月6日、脂肪組織に慢性の炎症を引き起こし、糖尿病など生活習慣病の原因となる分子を、マウスの実験で発見したと発表した。この分子の働きを妨げると、太らせても糖尿病は軽度に抑えられたという。論文は7日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

研究チームは慢性炎症の「最初の引き金」を探るため、マウスに高脂肪、高カロリーの餌を与え続ける実験を行った。8週間後に体重が通常の2倍になり、糖尿病が発症したが、体重が増える前の1週間後から、免疫に関するS100A8というたんぱく質が脂肪組織内に多く出ていることが分かった。このたんぱく質は炎症に関わる免疫細胞を活発にする働きがあり、研究チームは慢性炎症の引き金とみている。高脂肪、高カロリーの餌を与えると同時に、S100A8の抗体を週2回注射すると、糖尿病の発症は軽く抑えられたという。

チリ産銀ザケの卸価格2~3割安 生産増で荷余り感

チリ産銀ザケの卸価格2~3割安  生産増で荷余り感

銀ザケの卸価格の下落が進行している。輸入物の主産地であるチリでの生産増で、荷余り感が強まっているためだ。銀ザケの下落が、他の輸入冷凍魚の相場に影響を与えるとの声もあったが、今のところ波及していない。チリ産銀ザケの国内卸価格は1㌔600円前後で、前年同期と比べると2~3割安い。2012年から続いた高値の反動で、需要が減少している。チリ産の今シーズン(2014年7月~15年6月)の生産量は1割程度増え、輸入量も2~3割増えるとみられている。また、小売店では1切れ100円以下の特売がみられるようになった。