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ほたるいか祭り 日本海の春の味堪能 京阪神から観光客

ほたるいか祭り 日本海の春の味堪能  京阪神から観光客

兵庫県新温泉町芦屋の浜坂漁港で4月5日、「第17回みなと・ほたるいか祭り」が開かれ、旬のホタルイカを求めて京阪神などから大勢の観光客が訪れた。ホタルイカは胴長6~7㌢。日本海に広く分布し、富山湾(富山県)に特産として知られるが、兵庫県でも昭和60年代に本格的なホタルイカ漁が始まり、浜坂漁港はホタルイカの水揚げでは全国一を誇っている。

漁期は2~5月で、地元の浜坂漁港でつくる実行委員会が「ほたるいか祭り」を春のイベントとして毎年開催。会場では水揚げされたばかりのホタルイカが大釜で豪快に茹で上げられ、観光客に無料で振る舞われた。

関西・四国の広域地銀誕生へ 大正銀、トモニの傘下に

関西・四国の広域地銀誕生へ 大正銀、トモニの傘下に

三菱UFJフィナンシャル・グループ系列で、大阪地盤の大正銀行が16年春にも四国のトモニホールディングスの傘下に入る。トモニが株式交換方式で大正銀行を買収する。香川銀行と徳島銀行を傘下に持つトモニは、初の関西・四国の広域地銀として成長を探る。週内にも発表する。日本経済新聞が報じた。

輸入白身魚の高値続く円安,米中の需要増,漁獲量減響く

輸入白身魚の高値続く 円安,米中の需要増,漁獲量減響く

フライなどに加工される輸入白身魚の高値が続いている。北米産のギンダラやカラスガレイなどの高値が目立っている。為替の円安に加え、米国や中国などでこれらの食材に対する需要が増えているほか、漁獲量の減少も響いている。今のところ小売価格には反映されておらず、影響は限定的だが、今後の高値を警戒する声は強い。

水産庁によると、2013年度の水産物自給率(重量ベース)は60%で、4割を輸入している。焼き魚となる銀ダラは3月以降、主産地のアラスカで漁が始まった。円安の進行で輸入価格は前年同期比3~4割高い。国内卸価格も1㌔2000円を超える水準で過去最高値圏での荷動きが続く見通しだ。メロは1㌔3000~3500円で前年同期比4割高い。居酒屋などで揚げ物に使われるカラスガレイは前年比3~4割高の1㌔900~950円だ。

「大阪都構想」反対が10.8㌽上回り47.5%に 賛成が下降

「大阪都構想」反対が10.8㌽上回り47.5%に 賛成が下降

共同通信社が大阪市に有権者を対象に4月4、5の両日実施した電話世論調査によると、大阪市を廃止し5つの特別区を新設する「大阪都構想」への反対は47.5%で、賛成36.7%を10.8㌽上回った。3月14、15の両日実施した前回調査では賛成43.1%、反対41.2%と拮抗していた。

御堂筋活性化アイデア 幅広い応募 最優秀賞など決まる

御堂筋活性化アイデア 幅広い応募 最優秀賞など決まる

大阪市のメインストリート、御堂筋を活性化させるアイデアを日本建築協会が「そぞろ歩く御堂筋」をテーマに募集した。御堂筋沿道区間を対象地域に、敷地内の空き地や歩道の魅力的な活用方法を提案した作品は、小学生から70代までの応募があった。この表彰式が竹中工務店大阪本店で行われ、応募総数59点の中から選ばれた最優秀賞1点と優秀賞5点の受賞者らに賞状などが贈呈された。

つんく♂さん 声捨て生きる がん治療で声帯摘出

つんく♂さん 声捨て生きる  がん治療で声帯摘出

ロックバンド・シャ乱Qのボーカルとして、またアイドルグループ「モーニング娘。」のプロデューサーとして知られるつんく♂さん(46)が4月4日、母校・近畿大学(大阪府東大阪市)の入学式に参加し、がん治療のため声帯を摘出し、声を失ったことを公表した。当初、入学式のプロデューサーを務めたつんく♂さんは、首にストールを巻いた姿でステージに立った。だが、ほほ笑みつつも発言はないまま。そして、ステージ脇のモニターに「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」などのメッセージが映し出され、がんの治療のため声帯を摘出したことが明かされた。

「私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんな事をこれから考えながら生きていこうと思います。皆さんも、あなただから出来る事。あなたにしか出来ない事。それを追求すれば学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりでは無理なんだ、という人生が待っていると思います」などのメッセージを新入生に贈った。

世界に和食アピール 安倍首相がミラノ万博出席検討

世界に和食アピール 安倍首相がミラノ万博出席検討

安倍晋三首相は、7月上旬にイタリア・ミラノを訪問する検討に入った。同月11日のミラノ国際博覧会(ミラノ万博)ジャパンデーに出席するためで、「食」をテーマにした同博覧会で世界に和食をアピールして、日本の農産品輸出の拡大につなげるのが狙い。現地ではイタリアのレンツィ首相らとの会談を調整している。

春満喫の万博公園で「桜まつり」と「全国大陶器市」

春満喫の万博公園で「桜まつり」と「全国大陶器市」

大阪府吹田市の万博記念公園で「桜まつり」と「全国大陶器市」が開かれ、好天の4月4日、大勢の花見客、陶器ファンらでにぎわった。大陶器市には美濃焼(岐阜県)、萩焼(山口県)、有田焼(佐賀県)など全国から約40の業者が50万店の陶器を携えて大集合。花瓶、つぼ、大皿、小皿、茶碗など様々な作風の焼き物がテントに並べられた。

また園内にあるソメイヨシノなど9種類の5500本のサクラが満開になり、家族連れらが桜の下に陣取って弁当に舌鼓を打ったり、写真を撮ったりして春の一日を過ごしていた。いずれも12日まで。期間中、園内の東大路で桜のライトアップがある。

第50回上方漫才大賞に「テンダラー」

第50回上方漫才大賞に「テンダラー」

「第50回上方漫才大賞」の発表会が4月4日、大阪市内で行われ「テンダラー」が大賞を受賞した。奨励賞は「学天即」、新人賞は「吉田たち」だった。大賞のテンダラーには賞金200万円が贈られた。

近畿3月景況感 3カ月連続改善もまだ回復途上

近畿3月景況感 3カ月連続改善もまだ回復途上

帝国データバンク大阪支社が4月3日に発表した近畿2府4県の3月の景気動向指数(DI)は44.5と前月から1.3㌽上昇した。改善は3カ月連続。全国10地域でみると、北陸を抜き1年11カ月ぶりに8位へ返り咲いた。DIは50を上回ると「景気が良い」と判断した企業が多いことを示す。

業種別ではインバウンド消費の増加を追い風に、小売り(39.9)が前月から3.1㌽改善した。公共投資や再開発の増加を受けて、建設(51.3)は7カ月ぶりに50㌽を超えた。消費増税の駆け込み需要に沸いた前年同月(49.8)と比べると、まだ回復途上にある。