豊田通商 15年からコメの新品種で商業生産に参入 2015年1月24日和食材のニュースoosaka 豊田通商 15年からコメの新品種で商業生産に参入 豊田通商は1月23日、2015年からコメの商業生産を始めると始めると発表した。同社が出資するベンチャー企業の開発した新品種を栽培してくれる農家を募集し、販売にも乗り出す。新品種は一般的な品種より粒が大きく、3~5割程度多い収量が期待できるとしている。
15年度生乳生産量は733万㌧で横ばい 供給不足続くか 2015年1月24日和食材のニュースoosaka 15年度生乳生産量は733万㌧で横ばい 供給不足続くか 酪農生産者団体や乳業メーカーで構成するJミルク(東京都中央区)は1月23日、2015年度の生乳生産量が14年度比横ばいに733万㌧になるとの見通しをまとめた。本州以南で減少が続き、需給が引き締まった状況が続きそうだ。地域別では北海道が1%増の387万㌧、本州以南が1%減の346万㌧。北海道では搾乳の主力となる2~4歳の頭数が増える。15年度はバターの生産は増えるが、国産品の需給バランスは9000㌧超の需要超過となり、輸入動向次第で供給不足が続くとみられる。
外国人観光客2020年に800万人 関西広域連合が振興計画 2015年1月24日経済oosaka 外国人観光客2020年に800万人 関西広域連合が振興計画 関西広域連合は1月22日、大阪市内で会合を開き、2020年に関西を訪れる外国人観光客を13年比2倍以上の800万人にすることなどを柱とした関西観光・文化振興計画をまとめた。達成できれば外国人観光客の延べ宿泊者数は2000万人、関西での旅行消費額は同2倍以上の約1兆円に膨らむと見込む。
スシロー全店で近大マグロ 1/23から販売開始 2015年1月23日和食材のニュースoosaka スシロー全店で近大マグロ 1/23から販売開始 近畿大生まれの養殖クロマグロを大手回転ずしチェーン、あきんどスシロー(大阪府吹田市)が販売することが分かった。23日から順次、販売を始め、2月4日から全店で展開する。6個盛りで1058円。近大マグロは直営店や一部小売りなどで販売されているが、大手外食が採用するのは初めて。
リニア全線同時開業「効果」6700億円 推進協が試算 2015年1月23日経済oosaka リニア全線同時開業「効果」6700億円 推進協が試算 リニア中央新幹線の早期の大阪延伸を目指す大阪府・市や関西財界などがつくる「リニア中央新幹線全線同時開業推進協議会」は1月21日、全線同時開業した場合の経済効果についての試算結果を公表した。これによると、2027年に東京~名古屋間だけでなく、大阪まで同時開業した方が、経済効果が年間で6700億円大きいという。
近畿経済産業局 29件を「関西ものづくり新撰2015」に 2015年1月23日経済oosaka 近畿経済産業局 29件を「関西ものづくり新撰2015」に 近畿経済産業局は1月21日、関西中小企業の中から「優れた」「売れる」を考慮した29製品・技術を「関西ものづくり新撰2015」に選定したと発表した。28日に帝国ホテル大阪(大阪市北区)で選定証交付式を開き、29件に交付する。当日はパネル展示や交流会を行う。「関西ものづくり新撰2015」は5年以内に独自開発した関西企業の製品や技術を対象に、新奇性や市場性などを審査。今回から新たな審査項目に独創性、意匠性、使い勝手の良さが加わった。
医療施設の設置など関西の強み生かしたIRを 2015年1月21日経済oosaka 医療施設の設置など関西の強み生かしたIRを 関西経済同友会は1月20日、大阪湾の人工島・夢洲に誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)について、関西の強みを生かして医療施設など多様な施設を設置するよう提言した。バイオガス発電などを備えた資源リサイクルの実証都市にし、他都市のIRと差別化を図る。2020年の開業を目標にする。 提言によると、ホテルや医療施設、水族館などをつくり、敷地の100万~150万平方㍍のうちカジノ施設の面積は3%以下に抑える。海を隔てて立地するユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)とつなぐ鉄道網を新設する。
JR大阪駅ビル「ルクア1100(イーレ)」4/2開業 2015年1月21日経済oosaka JR大阪駅ビル「ルクア1100(イーレ)」4/2開業 JR大阪駅北側のビル(大阪市北区)にできる商業施設「ルクア1100(イーレ)」の開業日が4月2日に決まった。隣接する専門店街「ルクア」と合わせて「ルクアosaka」と総称する。顧客のメインターゲットはルクアが20~30代前半、イーレは少し上の30~40代を狙いとし、国内最大級の駅ビル商業施設は、一体運営による相乗効果で、あべの地区の近鉄百貨店などとの激化する競争に勝ち抜きたい考えだ。
日立システム農業向けIT参入 自治体主導案件に照準 2015年1月21日和食材のニュースoosaka 日立システムズ 農業向けIT参入 自治体主導案件に照準 日立システムズは農業向けITサービス分野に参入する。農地で農作物生産と発電を両立する「ソーラーシェアリング事業」を展開する企業を主なターゲットとする。とくに自治体主導の大規模な案件を獲得していく。そのために同事業を一元的に支援するサービスを開発した。2015年春から夏をめどにサービス提供を開始し、今後3年で約30億円の売り上げを目指す。
肥料配合の土でトマト栽培にプランター不要 カゴメ 2015年1月19日和食材のニュースoosaka 肥料配合の土でトマト栽培にプランター不要 カゴメ カゴメはプランターや肥料を使わずにトマト栽培することができる「そのまま育てるトマトの土」を3月から全国のホームセンターや園芸店などで販売する。肥料が配合されたトマト栽培用の土が入った袋がプランターの代わりになる。苗を植えた後は水をやるだけで、初心者でも簡単にトマトをつくることができるという。園芸資材の製造販売を手掛けるプロトリーフと共同開発した。1シーズン分の肥料はすでに配合済みで、商品特性は同じ「かる~いトマトの土」(プランターが別途必要)も同時発売する。いずれの商品も店頭想定価格は900円前後。