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大阪本町「丼池繊維会館」リノベーション 活性化に期待

大阪本町「丼池繊維会館」リノベーション 活性化に期待

浪速のかつての繊維問屋街の一角、大阪・本町の「丼池(どぶいけ)繊維会館」(大阪市中央区)がリノベーション改装を終え3月30日、内覧会を行った。
同ビルは1922(大正11)年に「愛国貯蓄銀行」の店舗として建設された。その後、様々な経緯を経て、丼池筋に携わる人たちが出資して会館として運営してきた、地域の人たちにとっては愛着深い同ビル。
地域活動の中でビルの活用方法について話題が持ち上がり、今回のリノベーションに至ったという。今回、これまで鋼製サイディングで覆われていた外壁が約20年ぶりに懐かしい元のタイル張りの姿を取り戻した。
これを機に、新たなクリエイターやデザイナーが出入りすることで、服飾雑貨の街・丼池に新風を吹き込み活性化を図っていきたい-と関係者は期待を込め話している。

関西大「なにわ大阪研究センター」設立 記念展開催

関西大「なにわ大阪研究センター」設立 記念展開催

関西大学(大阪府吹田市)は4月3日、「なにわ大阪研究センター」の開所式を行った。同センターは、「大阪」に生まれ育まれてきた大学としての社会的使命と期待に応えるため、長年にわたって蓄積してきた豊富な地域研究と地域連携の実績を結集し、次世代に継承する拠点として4月1日に設立された。
これを記念して同センター(千里山キャンパス内)で、センター設立までの10年の歩みを振り返るとともに、芝居町道頓堀-中村儀右衛門と山田伸吉展など、これまでの研究成果や所蔵資料の一部を特別に公開している。期間は4月3日から5月15日(月曜~金曜日のみ)。

世界自閉症啓発デーで通天閣がブルーにライトアップ

世界自閉症啓発デーで通天閣がブルーにライトアップ

大阪・通天閣(大阪市浪速区)が世界自閉症啓発デーの4月2日、1日限定でシンボルカラーのブルーにライトアップされた。大阪自閉症協会などが主催。
世界自閉症啓発デーは生まれつき自閉症などの発達障害について広く啓発する活動。国連が2007年に制定した。世界各地のランドマークでブルーのライトアップが広まっている。4月2~8日は厚生労働省が「発達障害啓発週間」と位置付けている。

「あさが来た 最終回を見る会」朝ドラ史上異例の熱狂ぶり

「あさが来た 最終回を見る会」朝ドラ史上異例の熱狂ぶり

NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」が4月2日、最終回を迎え、ヒロイン役を務めた女優・波瑠さん(24)が大阪市のNHK大阪ホールで午後の放送をファンと鑑賞する「あさが来た 最終回を見る会」に参加した。終了後、ファン約200~300人が波瑠さんを見送ろうと”出待ち”し、朝ドラでは異例の熱狂ぶりで、「あさが来た」人気にふさわしい”閉幕”となった。
上映後、約1100人の満員のファンの喝采を受けながら迎えられ、波瑠さんは「クランクアップの時には感じなかった不思議な寂しさがあります」と心境を明かし、いまは「走り切った満足感と寂しさがあります」などと語った。

江戸前の立ち食い寿司 大阪・中之島に初進出

江戸前の立ち食い寿司  大阪・中之島に初進出

東京都内を中心に立ち食い寿司店を22店舗展開する「魚がし日本一」が3月30日、大阪・中之島のフェスティバルプラザ(大阪市北区)に関西1号店をオープンした。
魚がし日本一の創業以来のこだわりは、「とれたて」「おろしたて」「煮立て」「焼きたて」「揚げたて」「炊きたて」「握りたて」の”七たて”。良質な食材20種以上を1貫75円から(注文は2貫から)というリーズナブルな価格で提供する。
東京の築地市場や大田市場から直接新鮮なネタを仕入れる。魚介はもちろん、コメも国産にこだわり、立ち食い寿司チェーンとしては最も店舗数が多い。

大阪・難波に女性メインのカプセルホテルがオープン

大阪・難波に女性メインのカプセルホテルがオープン

大阪・難波に4月9日、女性をメインターゲットにしたカプセルホテル「シェネルなんば」(大阪市中央区)がオープンする。
畳一畳分よりも少し大きく、ゆったりと寝ることができる広さのカプセルで、テレビ付きの客室、友人と一緒に利用できるツインタイプの客室もある。5種類から選べるシャンプーバーを設置したシャワールーム、部屋着、アメニティ、ヘアアイロン、化粧水などが揃っている。
男性が1階、女性が2階と2フロアに分かれ、入室の際はICカードが必要でセキュリティー面に力を入れている。
地下鉄なんば駅、日本橋駅から徒歩6分の至近にあり、すでに週末を中心に海外観光客や女性客の予約が入っているという。
北海道と沖縄でビジネスホテルやリゾートホテルを運営するホワイト・ベアーファミリーが運営。今後、大阪・ミナミを中心にスモールラグジュアリーホテル、ビジネスホテルなど10数件の出店を予定。

北大阪急行 箕面延伸の基本協定締結 秋から着工

北大阪急行 箕面延伸の基本協定締結 秋から着工

北大阪急行電鉄など関係4者は3月30日、千里中央駅(大阪府豊中市)から新箕面駅(仮称)までの延伸について、基本協定を締結したと発表した。
計画では、箕面市と北大阪急行電鉄が整備主体になり、現在の終点である千里中央駅から箕面船場駅(仮称)を経て新箕面駅(仮称)まで約2.5㌔を延伸。箕面船場駅は箕面市船場東3丁目付近、新箕面駅は同西宿1丁目付近にそれぞれ設置される。
4月から工事着手に向けた手続きが進められ、秋ごろ鉄道整備について本格的に着工される予定。開業目標は2020年度。概算の整備費は車両費50億円、建設費600億円の計650億円とされている。

自転車保険加入義務付け 大阪府と損保6社が事業連携

自転車保険加入義務付け 大阪府と損保6社が事業連携

大阪府では7月から、自転車の利用者に保険の加入が義務付けられるのを前に、府は3月30日、損害保険会社など6社と事業連携することを発表した。
大阪府では交通事故の死亡者のうち、自転車事故が占める割合が全国ワースト1位で、府民アンケートでは保険の加入率が4割にとどまっている。こうした状況を受け大阪府では先の府議会で、自転車利用者が歩行者などにけがを負わせた時に補償する損害保険への加入を義務付ける条例案が可決されている。

「ニュートラム」に26年ぶり新型車両 初公開

「ニュートラム」に26年ぶり新型車両導入 初公開

大阪市営地下鉄「南港ポートタウン」線(「ニュートラム」)に26年ぶりに新型車両が導入されることになり3月28日、報道陣に公開された。
新型車両は、従来車両に比べ消費電力を4割削減できるのが大きな特徴で、車体はブルー、ピンク、イエローなど7色ある。来年度中に順次運行を開始する予定。

自転車事故全国ワースト1位返上へNMB48起用 大阪府

自転車事故全国ワースト1位返上へNMB48起用 大阪府

2015年の自転車事故件数が1万2000件を突破、全国ワースト1位となった大阪府。そんな不名誉な記録を返上すべく、NHK放送局が「STOP!危ない自転車キャンペーン」を3月28日からスタートした。
この自転車の安全運転を呼び掛けるキャンペーンの目玉としてアイドルグループ、NMB48のメンバー、加藤夕夏、岸野里香、城恵理子、三田麻央、山尾梨奈、山口夕輝、吉田朱里らを起用した。メンバーらはラジオミニドラマなどに登場、自転車の安全運転を呼び掛ける。
大阪府警察本部の協力のもと、春の全国交通安全運動期間に合わせて、事態の改善を目指す。