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50社参加し「万博鉄道まつり」ミニSL試乗などに長い列

50社参加し「万博鉄道まつり」ミニSL試乗などに長い列

日本最大の屋外鉄道イベントとして知られる「万博鉄道まつり2016」が3月19、20日の両日、吹田市の万博記念公園で開催された。両日はJRや私鉄、地下鉄など全国の鉄道約50社が参加し、家族連れや鉄道ファンらでにぎわった。
中でも人気を集めたのがミニSLやミニ新幹線、ミニ阪急電車の体験試乗で、順番を待つ家族連れの長い列ができていた。
会場には各社のブースが並び、オリジナル鉄道グッズなどを販売。駅弁やご当地グルメが味わえるコーナーも用意され、にぎわいをみせていた。またステージでは、東日本大震災の被災地を支援するチャリティーオークションが行われた。

大阪市立大学で五代友厚銅像除幕式 ディーンさん登場

大阪市立大学で五代友厚銅像除幕式 ディーンさん登場

大阪市立大学杉本キャンパス(大阪市住吉区)で3月19日、大阪商工会議所の初代会頭、五代友厚の銅像の除幕式が行われた。銅像は高さ3.4㍍。
式にはNHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、一躍人気を博した俳優ディーン・フジオカさんがサプライズで姿を見せ、約500人の観衆が湧き上がった。
あいさつしたディーンさんは「五代さんとまた、こうやって向き合えて感無量です。五代さんのようにチャレンジ精神を持って、世の中の荒波に飛び込んで」と熱いメッセージを送った。

春の訪れ告げる若ごぼう 大阪・八尾市で出荷ピーク

春の訪れ告げる若ごぼう 大阪・八尾市で出荷ピーク

大阪・八尾市の特産品で、春の訪れを告げる野菜として大阪府民に親しまれている「八尾若ごぼう」がいま出荷ピークを迎えている。
出荷は4月中旬まで続く見込みで、府内のスーパーなどで例年並みの1束(約500~600㌘)350~450円で販売されている。
八尾若ごぼうは大正時代から栽培されるようになったといわれ、現在同市の南高安地区を中心に約100軒の農家が栽培、年間300㌧超が市内で収穫されている。
食物繊維やカルシウム、鉄分が豊富で、毛細血管を強化したり決戦を防いで血流をスムーズにする働きがあるとされ、健康食材としても人気がある。

泉州水なす 新たな食材としての魅力に注目集まる

泉州水なす 新たな食材としての魅力に注目集まる

大阪・泉州地域の特産品「水なす」といえば夏の漬物があまりにも有名で、地元周辺ではそれ以外考えられなかった。ところがいま、その泉州水なすがスイーツや夏季だけでなく冬季を含めた新たな食材として取り上げられ、様々なレシピに組み込まれ、その魅力に注目が集まっている。
兵庫ではスイーツ使われに、東京の百貨店では夏の販売価格の6~7倍もの売値で、漬物ではない、生ハム巻きやカルパッチョなどの食材として使われ、いま冬季の新鮮野菜の一つとして人気となっている。
とはいえ、この水なす、冬に栽培するのは難しい。ビニールハウスで25~30度に保った状態で栽培しなければならず、夏のコストの2倍はかかる。しかし、そうして育てた水なすは夏場の露地ものより皮がやわらかくて甘い。水なすがこんなに甘いとは知らなかったとの声も多い。泉州水なすの食材としても魅力は、まだまだ広がりそうだ。

天王寺に33通貨扱う外貨両替店「トラベレックス」

天王寺に33通貨扱う外貨両替店「トラベレックス」

JR天王寺駅中央改札前の日本旅行TiS天王寺支店(大阪市天王寺区)内に3月17日、外貨両替店「トラベレックスTiS天王寺店」がオープンした。運営はトラベレックスジャパン(東京都港区)。
主なサービスは33通貨を取り扱う外貨両替、キャッシュパスポート(海外専用プリペイドカード)やSIMカードなどの販売、ウエスタンユニオン国際送金サービス。
トラベレックスグループは世界の国際空港・主要都市に1500店舗以上の外貨両替直営店、1250台以上のATMを運営するほか、銀行、旅行会社、スーパーマーケットなどのパートナーと外貨両替で提携しており、ネットワークは現在100カ国・2万カ所以上という。天王寺店は国内75店舗目。

USJ 3/18から世界最大の高低差のフライングコースター

USJ 3/18から世界最大の高低差のフライングコースター

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)開業15周年記念の新アトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』が3月18日からオープンする。全長1124㍍という世界最長のコース、落下高度37.8㍍という世界最大の高低差が生み出す重力、そしてジュラシックパークの世界観が味わえるフライングコースターが3月16日、報道陣に公開された。
最初は座席型コースターのように椅子に座って乗車するが、スタート時にそのまま座席が前に90度倒れ、鳥が大空を飛ぶように顔と胸が下を向いた態勢に。恐竜・プテラノドンに掴まれたような状態で、ファーストドロップで地上50㍍から真っ逆さま、さらに360度を5回転するトルネードや、地下トンネルへ潜ったりと、普通のジェットコースターでは決して味わえない恐怖とスリルの連続に、思わず叫ばずにはいられない。

東大阪のラーメン店養成所に外国人観光客の予約殺到

東大阪のラーメン店養成所に外国人観光客の予約殺到

大阪府東大阪市にあるラーメン店開業を目指す人の養成所「ラーメン屋育成ジム」は、大阪を訪れる外国人観光客の人気スポットと化し、40カ国以上から予約が殺到。外国人向けの1日体験コースは、これまで欧州、アジアなどを中心に300人以上が参加した。
ラーメン好きの外国人の関心が、これまでの「日本で食べたい」から、体験型の「自分でつくってみたい」へ変化してきているのだ。通訳を通してスープのほか、麺やチャーシューなどのつくり方、ラーメンの調理技術、そして経営ノウハウまで、料金は5万円と決して安くはない。しかし、自分で「RAMENNつくりたい!」の思いは、半端なものではないようだ。

関空 建設中の第3ターミナル公開 国際線用に

関空 建設中の第3ターミナル公開 国際線専用に

格安航空会社(LCC)の拠点空港を目指す関西国際空港が、建設中の第3ターミナルを報道陣に公開した。関西空港で3つ目となるターミナルは手狭となったLCC専用の第2ターミナルに隣接し、コの字に拡張する形で建設が進んでいる。
建物は一部平屋建てで完成後、第2ターミナルを国内線、第3ターミナルを国際線専用として使用する予定で、引き続き増加傾向にあるLCC利用者をさらに取り込むのが狙い。
第3ターミナルにはピーチ・アビエーションと春秋航空の参入がすでに決まっている。飛行機を駐機させるスポットはすでに完成しており、完成前の3月31日に、まずスポットのみ供用を開始する予定。

大阪・本町で「船場フォーラム2016」船場を知りたい

大阪・本町で「船場フォーラム2016」船場を知りたい

大阪市中央区本町の北御堂・津村ホールで3月12日、「船場フォーラム2016」が開催された。主催は「船場げんきの会」。
「船場を知りたい」をテーマにした今回は、柏木陸照中央区長はじめ、地元の住民や企業・団体の関係者ら189人が参加した。今回の参加者は女性が41%(昨年30%)を占め、地元住民も昨年を上回る人数が来場した。
今回はこれまでの取り組みを紹介した後、昔の船場の様子を振り返りながら、現在の様子と比較するフォトムービーを上映した。「船場いまむかしトークショー」と題したプログラムでは、船場を古くから知る地域の店舗経営者らが、時代とともに変化してきた街の姿を語ったほか、船場を生活・労働の場とする住民らが、自身の日常と船場の関わりを紹介したうえで、タワーマンションの増加をはじめとする地域の構造変化について言及した。
参加者からは、「大阪ことばを残したい」との意見や、戦争で消失してしまった南船場の記憶など、テーマに共鳴した発言が多く寄せられた。
同フォーラムは「船場の魅力的なまちづくり」をコンセプトに活動、2005年から開いており、今年で12回目。

文楽の語り手と芸名を「太夫」に 60年ぶりに統一

文楽の語り手と芸名を「太夫」に 60年ぶりに統一

文楽協会などは、人形浄瑠璃「文楽」の芸名につけられる「大夫」の表記を「大きい」という漢字から「太い」という漢字に変更すると発表した。
これまで文楽の世界では「たゆう」という言葉は「一般的な語り手を指す場合は「太い」、それぞれの芸名では人間国宝の竹本住大夫さんのように「大きい」で表記されてきた。
芸名の「たゆう」の表記については、義太夫節で知られる江戸時代の竹本義太夫は「太い」を使っていた。そこで技芸員の中から、竹本義太夫にならって「太い」にそろえたいという声が挙がり、今回およそ60年ぶりに統一することになった。
大阪・日本橋の国立文楽劇場は4月2日に初日を迎える春の公演から表記を統一する予定。